その8
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どもども。幕張ベイタウンという街に住んでいる通称「幕張のおじちゃん」こと、Zakiです。
私の実家の木更津を食べ歩いてます。でも、高級店は行けません。(笑)
基本的には初めて行った店のみを掲載しておりますが、ダブって掲載している店もあります。
2014年2月24日 Zaki


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ラーメン 豚二郎


2020年12月28日。
木更津の某ラーメン屋さんへ。

夕食を食べそびれていて、20時過ぎに木更津のイオンモールの中のイオンで弁当を買って食べようとしたのだが、あまり食べたいのがなかったので、パス。

一応、ピザなんぞは買ったんだけどね。

もちろん母と一緒の買い物だったので、実家用のあれこれは買った。

実家に戻ると、うーむ、やはりピザだけじゃなあ。
母はなにかつくろうかと言ってくれたけれど、21時に近い時間帯。
申し訳ないので、やはり外へ食べに出たわけだ。

で、まだ食べていないその某ラーメン店に入ったのだ。



先客は2組だな。
これからどんどんお客さんが増えてきそうな気配。

活気を感じる。

この店、明らかに二郎のインスパイヤ。
なので、注文時に麺の固めとか、ニンニク入れるとかのコールが出来る。

私は、ベースのラーメン(税込み750円)に、背脂入れ、ニンニク入れ、野菜マシをコール。

たまにはこってり、いやギトギト行ってみましょうか!!!



で、約10分後に到着したそのラーメンは、とにかくギトギト。
いいねえ。

で、まずはスープを...。
おいおいおい。
スープ、全然熱くない。
ぬるいよ。

わー、なんてこったい。
最悪。

おそらく野菜が冷えていて、温度を奪ったのだな。
野菜は冷たいもん。

茹で上がった野菜を放置しておいて冷えたのかなあ。
いっぺん、お湯をざぶーんとかけてほしかったなあ。

とにかくぬるいラーメンはもう評価するにも値しない。
実際にオイリーなだけで食べているうちに気持ち悪くなった。

なんじゃこりゃのレベル。

写真:
これが脂たっぷり、ニンニクたっぷりのビジュアル。

やや左側の手前に白いのが浮いている。
それがニンニク。

野菜は冷たい。



麺はなかなかいいと思う。
但し、スープがアツアツであれば...。



チャーシューは大ぶりで2枚入っている。

しかし冷たい。
もったいない。

これが温かいだけで、どれだけの評価がアップしたか。

食べ終わってちょっと気持ち悪くなった。
スープは半分以上残した。

実家に帰宅して、ビールを飲もうにも、なんかちょっと体調がいかれちまったようで、横になってテレビでも観るしかない。

あー、ショック。

まあ、とりあえずビール。(苦笑)

深夜、風呂に入ろうとしたら、腹を壊してしまったようで、トイレ。
あー、まいった。
久々の下痢。

風呂上りポカポカになって寝床。
うとうとしながら横になっていただ、鼻からぽたぽたとなにかがしたたり落ちる。
鼻水じゃないのは十分わかる。
鼻血かな。
いや、強烈な豚骨の臭い。

まさか。
その鼻から出てきた液体はギラギラしている。
ぬめぬめ。

ああ、これ、背脂じゃないのか。

しかし、なんで鼻から出てきたのか不明。
こんなこと生まれて初めて。

まいったなあ。

原理的にちょっと分からないが、推測するに、横になって、胃から脂分が逆流してきて、口から鼻へと...そんな感じなのかな。
しかし、口の中には異常を感じないし、吐き気も無い。

不思議だ。

後で、過剰なニンニクの摂取は下痢を引き起こすということをネットで知った。
なるほど。

まあ、食あたりではないことはなんとなくそう思っていた。
少し安心。

体調のあまり良くはなかったんだろうな。

ちょっとそのラーメン屋さんに不名誉な情報ばかり書き過ぎた。
反省。

まあ、スープがぬるい点はやはり頂けないけどね。
またちょっと時を経てリベンジしてみたい。
自分の記録として一応写真を載せることにした。
いつかリピートをする時の為。

どこのラーメン屋とかは言わない。
写真で判断してね。

あ、言っちゃってるね。
すみません。

2020.12.28

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木更津タンメン


11月11日、実家から太田山でちょっと一息入れ、そして幕張を目指してクルマを走らせたものの、この木更津タンメンの看板に目が止まった。

わー、なんか食欲をそそるぞ、これは。

ここ、以前別のラーメン屋だったところ。
えーと、なんだっけ。

百年味噌ラーメンの竹富商店だった。
あら、残念。
あの店もなかなか良かったのになあ。

でも、このタンメン専門店も期待。
あとで分かったけれど、経営はどうやら一緒みたい。



店内は4割くらいの客。
この時間帯ではいいんじゃないの!!

で、この630円税別のタンメンを注文。



おー、来た来た。
だいたい10分くらいかな。

これからスマホでニュースをチェックしようかなというタイミングだった。



キサタン。

いいねえ。

まずはスープから...。

いいねえ、旨いわ。
あっさりと書いてあったが、あっさりしているけれど、こってりもしている。
コクがあるね。

かなりいいお味。



麺もいいですなあ。




途中で味変。
この辛みダレを入れるとまた違った旨さ。

もちろんここはリピートだね!!
ご馳走様っ!!

2020.11.11

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とり竹 太田店


母と買い物ついでに、焼鳥を買う。
最近、太田山の近くの「とり竹」が非常に気になっていた。

一応テイクアウト専門なのだが、立ち食いのスペースがあって唐辛子などが置いてある。

焼き立てが食べたいもんね。



大きくメニューが出ている。
一本100円。
しかも税込は素晴らしい。

10本で1,000円ってことだもんね。

12種類もあるし。

オーダーは、もも、ねぎま、つくね、かしら、タン、レバーの6種をそれぞれ2本ずつ。
つまり12本。



実家に戻り、皿に盛りつけた。
壮観。

100円という安さはまったく感じない。
焼鳥じゅんちゃんのよりも若干小降りだけど、でも並みのサイズじゃないかな。

味はと言えば、多少固いけれど、旨いわ。
焼きはたぶんバーナーだろうから焼鳥じゅんちゃんのあの独特の旨さとは異なる。
まあ、じゅんちゃんがかなり旨いからしょうがない。

でもでも、そういう比較をするからであって、ほんと、この「とり竹」さん、旨いよ。
当然リピート有り。
イマドキ100円で税込は嬉しい限り。



ノンアルコールが進む。

進むと言ってもホンモノのビールのようにお代わりはさすがにしない。(笑)

2020.9.23

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吉田のうどん「輝」


13時少し過ぎた頃かな。

場所は松屋とかマックスバリューの近所。
木更津駅からまっすぐ東へ延びる「あけぼの通り」に面している。
最近出来た店だと思う。

砂利の敷いてあるだけの駐車場が3台分くらいある。

行った時にちょうど先客が店を出るところだった。
中に入った時は私の他に客は誰もいない。



店は広い。
どこでもいいと言われたが、カウンターの端っこに座った。

対応は若女将。
旦那が調理係だと思われる。

即ち、若いご夫婦で店を切り盛りしている。
こんな時期に新規オープンとはほんと悲し過ぎる。
しっかり補助金を貰ってほしいね。

メニューは4〜5種くらいあったかな。
温かいもの、冷たいものがそれぞれあるので、全部で10種くらいの選択肢。

私は肉うどんを注文。
税込みで700円くらい。



うどんを茹でるのに多少時間がかかりますと言われていたので、まったく問題は無いが、20分くらい待っての登場。

おお、しかし、ビジュアルがいいね。
そうそう、吉田のうどんはキャベツが入っているのが特長。

今から10年前だったか、富士吉田にわざわざ食べに行ったのを思い出した。
「しげの麺紀行」の食レポだったよね。
懐かしい。



バリバリエッジの効いたうどん。

これ、これ、この感じがいいね。

噛むくらいの固さ。

もちろん、スープ美味しい。



カンズリ?

これもいいね。
味がきゅっと締まる。

ご馳走さん。

2020.4.29

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みまち通りの老舗 剣寿司


鳥居崎(海岸)の駐車場にクルマを駐めてお散歩がてらに剣寿司。

だらだら歩いていても、あっと言う間に到着。
街歩きは本当に楽しい。

がらがらと引き戸を開けると、ちょっと上品なタイプのおやっさんが「いらっしゃいませー。」と笑顔。
嬉しいねえ。

ここ、前回がいつだったかわからないくらいご無沙汰の店。
何十年というレベルかもしれない。

先客はゼロ。
こういう(新型コロナの)時期だからってのもあるし、いつもあまり人通りの少ないみまち通りだからっていうのもあるね。

とにかくひとりぼっち。

入り口に一番近いところの小上がりに座る。
そしてランチをオーダー。
ランチは税込 ちょうど1,000円。



座っているところからカウンターを眺める。



お茶と醤油の小皿を持ってきてもらう。



小上がりは、私が座っているテーブルと、もうひとつだけ。



約15分ほどで、にぎりのランチが到着。

永谷園のお吸い物的なものが付いている。



タマゴがいい感じ。



にぎりの内容は、向こうの列、コハダ、タコ、マグロ、イカ、ぶり、つぶ貝(?)で、手前の列は左からタマゴ、納豆軍艦、カンピョウ巻きなど4本。

うん、ボリュームはいい。
クオリティは普通だけど、回転寿司のはまったく別モノ。
にぎりがしっかりしていて、旨いよ。

おやっさんとは、コロナが怖いだとか、岡江久美子が可愛いとか、そんな話をする。
結局、私が店を出るまでは誰も来なかった。

ご馳走様。

お店、がんばれ〜〜っ!!

剣寿司からの帰りは鳥居崎通りじゃなくて、富士見通りを歩く。

2020.4.24

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明月苑で焼肉ランチ


スマホを取りに戻ってから、もう居直って、昼メシを食べてから帰ろうという方針に方向転換。地元系の焼肉屋にした。たまにはちょっといいもの食べたくて。

憧れの慶州苑はやってなかったので、こちら。
あ、いや、どっちがいいってわけじゃなくて、どちらとも以前から行きたいと思ってた店。

12時半。
駐車場にクルマが無い。
つまり、私だけってこと?

案の定、店内には先客がいなかった。
あらら。

やっぱこれもコロナの影響だよね。



ランチは二種。

まあ、予想はしていたものの、私如き者にはお高いな。

でも、190円安いほうのハラミ定食にした。
強がりを言うとカルビよりもハラミのほうが好きというのもある。



来た、来た。
いいじゃん!!



肉は上質な感じ。

ちょっと量は少な目か。



わ。
こりゃ旨いわ!!

あっと言う間に肉は無くなる。(笑)

ごはんはナムルとキムチで食べた。
あ、でも思った以上に満足している自分に気づく。
正解、正解。

2020.4.10

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”くわま”で天ざるそば


17時50分頃。
もう遅くなったついでに「くわま」で夕食をすることにした。

同店は初めて。
ずっと気にはしていた。

独特の外観。



店内に入る。
先客は1組。
親子4人。
両親は三十代前半かな。
子どもは男女。小学校の低学年のような感じだ。

ああ、先客がいてよかった。
いないと凄く寂しい。

ところで、店内は凝った外観の割りに普通っぽいな。



店の真ん中ほどにある囲炉裏をモチーフにしたテーブル。
これだけがまあ凝っているかもしれない。

格子の向こう側は小上がり。



メニュー。

そば・うどん類のお値段は殆どこんな感じ。
せいをはぱっと見たところ単品は無いようだ。

注文はオーソドックスの天ざるそばにした。
木更津にしては強気の値段設定。

ま、たまには贅沢も良いかもしれない。

約20分ほど待つ。

天ぷらを揚げるのに時間がかかっているような気がした。



しかし、配膳された天ざるそばの内容を観て納得。

これだったら1,420円でも納得だな。

ま、しかし、木更津の安い店は1,000円以内か、1,100円くらいかな。w
ま、いいか。
しょうがない。

せめて、天つゆは別にしてほしいかな。



そばは、手打ちにしてはちょっと柔らか目。
許容範囲ギリギリ。

もう少しエッジが効いていてほしい。

香りもイマイチかなあ。

つゆはまずまず。



天ぷらは揚げたてだけに旨い。
見え難いが海老がぷりぷり。

海老が大きめだったので、それがお値段を吊りあげているのかな?



そば湯はもうちょいそば粉が濃い目であってほしかった。
極めてクリアな色合い。

おっと、こぼしてしまったっすね。
ごめんなさい。

ということで、ワタシ的にはそうだな、ちょっと厳しいけれど60点かも。
あ、でも、硬めのそばよりも母は柔らか目のほうが好きだから、一緒に来るのはアリだな。
それと、接客はしっかりしているし、そこも含めて雰囲気はいいのでリピートもしたい。

ご馳走様。

2020.4.5

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煮干しラーメン丿貫(へちかん)


丿貫の店前に立つ。
初めて。

おおおおお。
静謐なそんな感じ。
いい雰囲気。

入口の脇に「消毒」と書いた貼り紙がある。

コロナウィルスの感染防止にちゃんと対応してますよってことだよね、きっと。

そして中に入る。
感じの良い女性のスタッフさんに笑顔で「いらっしゃいませ〜!」と言われる。
嬉しいねえ。

11時半の時点でカウンタの席が2つだけ空いていた。
つまり、ほぼ満席。

カウンタの一番入口に近い席に座る。
セルフの水も座ったままちゃんと出来るのが便利。

ついでに消毒用のアルコールも座ったまま。

さて、注文は煮干しラーメン。
800円。
それと、少しバリエーションの異なるものが2つメニューにあったが、初めて入るので、オーソドックスなものから行きたい。



約10分で提供。

ビジュアルは極めてシンプル。
薄い色の煮干しラーメンの上に、低温調理の薄い肉が載っているだけ。
薬味はまるで内房式のラーメンを意識しているのか、タマネギの微塵切り。



麺は細く硬め。
ちょっと粉っぽい気もするが、なかなかだな。

美味いわ!!

スープとの相性抜群。

肉も美味い。

で、途中まで食べると、隣に座っている人が、「和え玉(あえだま)ください。」とコール。

なになに?
和え玉ってなんだ?

すぐにメニューを見る。

なんと、替え玉なのだが、黒酢ベースのタレがついていて、よくかき混ぜるとそのままで食べられるというもの。

おお、そりゃちょっと経験しなくては...。



早速真似してみた。

黒酢にニンニクかショウガの二択。
私はニンニクにした。

来た来た。
250円。

言われた通り、よくかき混ぜて食べる。
残り半分のところで煮干しラーメンのスープにくぐらせて食べる、いわゆる”つけ麺”。

うん、こっちのほうが旨いね。

一度で二度美味しいとはこのこと。

だが、これを食べると一気に1,050円の会計になってしまう。

ああ、腹いっぱい。

こりゃ食い過ぎだわい。

2020.4.1

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小倉アイスの東屋菓子舗

昼下がり、幕張に向かう前(大勝軒であつもりを食べ、ちょっとお昼寝した後)、山下さんのFBの投稿を思い出し、小倉アイスでお馴染みの東(あずま)屋に行ってみることにした。

確か、吾妻神社のすぐ近く。



あった、あった。
ここ。

そう、利用したことはないが、昔から知っていた。



店の隣には、小さなスペースがあって、小さな神社がある。

早速クルマを停め、店に入る。
おじちゃんが一人暇そうにしてたけれど、私がお客であることが分かると、読んでいた新聞を放り、「はい、いらっしゃいませーっ!」と急に商売人になった。(笑)



ショウケース。
殆ど空。

一番下にケーキらしきものが5つ並んでいるが、同店はアイス専門店。

名物の小倉アイスを注文。



おじさんが小倉アイスをつくってくれている。
と言っても、アイスの入っている冷凍ケースをお玉みないなもので削っている感じ。

それを最中で挟む。
それだけ。



肉眼では気づかなかったが、最中が赤い角皿の上に載っている。



できた、できた。
つーか、あっと言う間に出来た。

200円を払ってクルマの中で早速食べる。



片方の蓋を取ったところ。

アイスクリームではなく、小倉餡のシャーベットだね。

味的にはあまり甘くなくて、シャリシャリした食感。
さっぱりと食べるという感じ。

なるほど。

しかし、これをメインにした店として有名というのは素晴らしいことだ。
故郷の誇る店。

山下さん、情報有難うございます。

2020.3.27

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大勝軒の”あつもり”


13時頃、幕張方面へ向かい始めていた。早めに帰宅して溜まった仕事をやらねばならない。
しかし、急に、大勝軒が気になった。
先日、あのぼろっちい屋根兼看板を観てから憧れにも似たような気持ちが芽生えていた。ひょっとしたらこの時間帯に営業しているかもしれない。そう思いつつ、気づいたらUターンしていた。(笑)

営業しているかな。
いや、またやってないだろう。
それともあの外観だから営業をやめてしまったんじゃないか、などなど、道中色々考えた。

ただ、もしやってたら、どうしようとも思った。
なんたって、焼きそばだけとは言え、昼食を食べて1時間半くらいしか経っていない。
つまり、それほど空腹じゃないのだ。

でもでも到着したら、なんと、営業していた。
ご覧のように小さい暖簾が出ている。

そして入店を待っている人がいる。

うわー。
こりゃ、寄るしかない。
前述のように空腹じゃないけれど、コンディションとしてはそう悪くない筈だ。

ということで、近くの駐車場にクルマを置く。



それにしても、よくぞよくぞやっててくださいました。
有難う。

ずっとここで食べたかった。

というよりも東池袋のあの大勝軒の直系の店で食べるのはもう何年ぶりだろうか。
少なくとも10年は食べていないと思う。

飽きてしまったのもあって、それで食べなくなったんだよね。



それにしても、なんだこりゃ。

凄い屋根というか看板だね。
びっくり。



な、なんと、営業時間って、11時30分から14時までの2時間半だったんだ。

だからかあ。
今迄夜しか行ってないから、なんだよ、いつも閉まってるじゃん、ってことになってたんだよね。

ちゃんと食べログ観ろよってことか。
すみません。



約15分待って店内へ。

おー。
凄い。

外観とはまったく異なる。
店内は新しいというか、綺麗。
そして静かにジャズが流れている。

わー、いい感じじゃないか。

まずは食券を購入。



メニューは、基本的に”もりそば”と”あつもり”、それに”中華そば”の3つしかない。

ここはあつもりで勝負。

あー、懐かしいなあ。
本家があった時に一度しか行ってないけど、それが蘇ってきた。

最近は大勝軒から遠ざかっている。
それは食べ過ぎて飽きてしまったのもあるからだ。

しかし、今となっては、幕張から木更津の間で食べられるのはここだけ。
それもついさっきまで、果たして本当に営業しているのだろうかと疑っていたのだ。



来た、来た。
太麺だから少々お時間がかかりますと貼り紙があった通り、着席してから10分以上は待った。
15分くらいだったかな。

ビジュアルはご覧の通り。

これ、これ。
懐かしいねえ。

プレナの舎鈴(しゃりん)でもこれライクを食べられるけれど、微妙に違うよね。
ビジュアルも味も。



麺はご覧のようにうどんかと思えるほどの太麺。
茹で加減は非常に好みに近い。

もちもちしているが、ちょいと硬め。

小麦の旨味を十分感じる。



つけ汁は、ちょっと甘味が多い感じ。
しかし、これこれ、魚粉多めのこれ。

あら?
しかし、なんか違う感じもする。

もちろん旨いんだけどね。

後半ちょいと酢を入れてみた。
おー、やっぱりね。
本家はおそらく酢が入っていたような気がしたんだ。
これで本家の味に近づいた。

さらに、ちょいとニンニクを入れてみた。
これはこれで旨い。



チャーシューはそれほど大きくはないが厚くてとろとろ。

こりゃ旨いわ。

最後にスープ割を入れて、スープを一気飲み。
ちょこっと残したけれどね。

ああ、旨かった。
ご馳走様。

また寄ります。

2020.3.27

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木更津東口・麺屋天下一で醤油豚骨


3月26日。気分的に刺身が食べたかった。実家に行く前に、スーパーに寄って、見切りになった刺身パックを買う。そういう予定だった。しかし、ちょっと時間が遅すぎたね。スーパーにはろくな食品しかなくなっていて、刺身をつまみながらまったり日本酒を楽しみ野望が崩れ去った。やはりこれも新型コロナウィルスの影響なのかねえ。刺身はあんまり関係無いような気もするけど。

というわけでこちらの麺屋天下一でラーメンを食べることにした。

刺身からラーメンというのは方向性がまったく異なるが、仕方ない。
外飲みで刺身は私にとってはちょっと贅沢過ぎ。
二ヶ月に一回くらいが許容範囲。

同店には何度か入りかけたが、どうせだったら徒歩で来て、ビールも飲みたかったとか、あるいは胃袋が既に他の食べ物で満たされていたりとか、まあうまいことタイミングが合わず今日に至った。

でも今日もクルマで来てしまったので、飲めない。

ま、いいか。
ラーメンを食べて、速攻で実家に行って、そして缶ビールでも飲めばいいわ。w



先客ゼロ。
たまたまなのか。

時刻は20時50分。

注文は醤油豚骨ラーメン。
780円+税。

大盛りにしてもらった。
会計の時に分かったが、大盛りは150円+税なのだ。
ということで、930円+税。合計は1,023円。

わー、なんか1,000円オーバーっちゅうのが悲しい。



ま、お高いけれど、これはキョーレツだった。
濃厚なスープ。
背脂たっぷり。
ボリューム感もたっぷり。

チャーシューは単体での写真撮り忘れていたが、小さ目だったが、そこそこ入っていたような気がする。



麺はこんな感じ。
独特だな。
黄色が濃い。
そしてプルプルした感じ。

途中でたっぷりのニンニクを入れて味変。
豆板醤も入れた。

これ、醤油豚骨だけど、醤油色にはなっていない。
豆板醤の赤味で、少しだけ醤油ラーメンっぽくなった。

味噌豚骨もあるので、次回はそれにしよう。

なんにしても駅チカでこの濃厚なラーメンが食べられるのは有難い。

それから途中で何組かのお客さんが入ってこられた。
安心したよ。

2020.3.26

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ヤマト醤店 以前は味噌ラーメンの店だった

かつて新道と呼ばれていた一中(木更津第一中学校)の北側の広い道。
その道沿いにある。

広い道と行っても片側1車線だから今となってみると、富士見通りも新道も普通の道なんだけどね。
当時は国道さえも路肩が狭くて、それよりも広い道だったから木更津では広く感じた。



到着。
店名はヤマト醤店(しょうてん)という。
なるほど、醤油の「醤」の字をうまいこと使いやがったね。

店の中央、エントランスにしている大きな樽は前身のその味噌ラーメンの店のまま。
完全な居抜き。

この樽をイメージした外観は田所商店が流行らせたのだけど、その流れなのかな。
田所商店のフランチャイズだったのかな、

ま、ちょっと分からないが、とにかくこの店に入る。



食券を買い、カウンターに案内される。

前身の店のレイアウトのままだけど、殆ど忘れているわ。



オーダーはこれ。
税込みで880円は同店のメニューの中では高めのほう。

更に大盛りにしたので、プラス100円。



約10分で到着。

桜エビがたくさん載っているのが大きな特徴。

スープ割が最初から来るのは嬉しいね。

海老ラーメン的なものは久々。
北海道の一幻はホンモノを食べたことが無いが、一幻ライクなラーメンは二度ほど食べた。
そのうちの一店は未だに印象的なのだが、船橋の店。
なんていう名前だったかな。



まずはこのたくさん載っている海老をつけ汁に半分程入れてから麺を浸す。



麺はやや太く、いや、うどんに迫るくらい太くてぷるんぷるんしている。
つるつるで弾力があって、旨い。

イケるね。

スープはそれ自体が濃厚な海老の味なのか、それとも海老を投入したからか分からないが、実に旨いわ。
塩加減もちょうどいい感じ。

チャーシューはとろとろのタイプ。
海老のスープに入れても違和感は無い。
なかなかいいね。

うん、総じて旨い。
最後まで一気に食べた。

そしてスープ割を入れて、スープを飲む。
実に旨いねえ。

こりゃいいわい。
また利用したい。
ご馳走さまでした。

ところで、同店は醤油を売りにた店なのに、うっかりイチオシという海老つけ麺を食べてしまった。食べたのは正解だけど、醤油を味わうなら、醤油ラーメンだよね。うむむ。つまりアレだね、また店に行って醤油ラーメンを食べないとという気にさせる作戦か。くそぉ、その手には乗るかい!
と、言いつつ、行っちゃうだろうな。(笑)

2020.1.30

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あたりや(そば店)


1月24日。
20時ちょい過ぎのみまち通り。

お。営業してるね。
よかった。



ここだぁ。
初めて営業しているところを見たぞ。w

先客はゼロ。



店内はそこそこ広い。

厨房を取り囲むカウンターがメイン。
テーブル席もある。



ツマミも色々あって、ちびちび飲むのにいいかも。

クルマなので飲めない。
また次の機会に飲みたいな。

お客さんは私のほかはゼロ。
むむむ。残念。

流行ってほしいけどね。
頑張れ。

さて、注文はアサリかき揚げのそば。
確か600円だったかな。
だいたいそんなもんだよね。



素敵なビジュアル。



かき揚げはご覧の通りボリュームもなかなか。
肉厚のアサリもちゃんと入っている。



そばは、そうだね、太目。
まあまあかな。

本格的までは行かないが、悪くはない。

ご馳走さま。
また来ますね!!

2020.1.24

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竹岡らーめん バイパス店


2020年1月16日。
昼食は竹岡ラーメンのバイパス店。

東京方面から行くと、一番最初に出会う竹岡ラーメン。

たぶん、ここに寄るという強い意志を持っていないと通り過ぎてしまう。



店内は居酒屋チック。

皆さん、ラーメンを食べ終えてもゆっくりしている感じ。
いいね、この長閑さ。

奥に年輩の二人客。
そのうちの一人は、なんと89歳のお婆ちゃん。

ちょうどお帰りになるところだった。
常連さんみたい。
女将さんは出口まで誘導してあげている。

そしてチャーシューメンを召し上がったそうだ。
女将が他のお客さんと話しているのを聴いた。

女将さん、快活で声もでかい。
いいねえ。
のんびりしている店だけど、明るい空気が流れている。

さて、私はラーメン620円の大盛り100円で、タマネギのトッピング60円を注文。



いい感じ。

この時点で玉ねぎはそこそこ入っている。



それを更にタマネギづくしにしちゃうのだ。



全部入れ。

こうすると、醤油の尖った味がとてもマイルドになる。
旨い。

しかし、この店、ひょっとして太田店と清見台店よりもマイルドな味。
分かりやすく言うと、しょっぱさが無い。

だから、醤油も出された。
味が薄いと思ったら入れてくださいということだ。

なるほど。

でも、このマイルドな感じは嫌いじゃないな。

そして、最近食べている九州ラーメン、横浜家系とかのこってりタイプとは異なり、なんか懐かしくて、美味しい。

そうなんだよね、木更津人にとってはこれがスタンダード。



麺は生タイプを茹でるので、梅乃家とは異なるが、私はこちらのほうが好き。

スープもチャーシューだけじゃなく、出汁をちゃんととってるい感じ。
旨いよ。



チャーシューは硬い部分もある。
ほろほろと崩れる部分もある。

梅乃家のようなジューシーなタイプとは異なる。
チャーシューに関してはそれぞれに良さがある。

食べ終わり、物凄く丁重にお礼を言われ、外に出る。
なんか気持ちがいいな。

2020.1.16

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やまやで釜揚げうどん


1月9日の夕食は、さぬきうどんの「やまや」にした。

同店はあの天才ベーシストさんがライブなどをやっている店。
楽しみだなあ。

ここ。
二度ほど入りかけてた。

しかし、なんとなく居酒屋っぽい雰囲気だし、徒歩で来た時じゃないとこの店の楽しさを満喫できないと思って躊躇。

今日も似たような状況だが、うどんだけ食べよう。
お酒は我慢。



店内はウナギの寝床のような感じ。

手前にテーブル席が3卓。
間に厨房とカウンターがあって、奥に座敷がある。

テーブル席も、座敷も埋まっているようだ。
つまりほぼ満席。

人気があるんだな。

ところで、天才ベーシストのイリエスさんはどうやってライブやってるのかなあ。
テーブル席だけのお客さんかな。

今度お邪魔してみたい。



メニューの一部。

思ったよりもお安い。

さて、何にしようかな。

釜揚げうどんとミニ天丼のセットが800円。
よしそれにしよう。



ということで、オーダー。
ちょっと忙しいのか、20分ほど待って到着。

ミニ天丼は確かにミニだけど、普通のお茶碗サイズよりは大きいので、それほどミニではない。



いやぁ、びっくり。
うどんは手打ち。

確かに手打ちと謳っているが、思い切り手づくり感が漂う。

包丁切りで、やや不揃いがいい。

そして、硬めで、ぷるんというより、ゴワっとしている。
ごっつい食感。

こりゃ旨い。

この感じ、好みだ。
讃岐うどんというよりも、印旛沼のところにある武蔵野うどん「鈴や」だったけ?
あっちのテイストに似てるかも。

ま、とにかく旨いわ。
素晴らしい!!



天丼もなかなか!

このセットで800円は良心的。

2020.1.9

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街の洋食屋さん 「アイドル」


2020年1月4日。
今年最初の木更津メシ。
ちょいと考えて、IDOL(アイドル)にした。
街の洋食屋さんだ。

12時ちょっと前に行った。

ここはもう何度も店の前を通っているが、タイミングが合わず、まだ行けてなかった。
名店だという評価の良さは色々な人からは聴いていた。

ところで、この並びの「ラーメンハウス」とか、「南」というやはり私にとっては名店も無くなってしまった。この店には頑張ってもらいたい。
(* すみません、南、ちゃんとありました。営業もされているようです。私の早とちり。)



オーナー兼シェフ。

いいねえ。
この姿勢をずっと貫いている。

私が店に入った時には先客がお二人。
二人連れではないが、お二人とも料理を食べながら赤ワインを飲んでいる。

いいなあ。
クルマじゃなかったら私も飲みたい。

さて、何にしようかなあ。
平日ランチセットというのが安い。

だが、今日は土曜日だった。

うーむ。
そうだ、ナポリタンにしよう。

お値段は700円だったかな。



カウンターテーブルに備え付けの粉チーズとタバスコみたいなやつ。




来た来た。
ちょっとお洒落にこじんまりと盛り付けてある。

ボリュームは普通かな。

味付けはちょうど良い。
パスタの固さもいいね。

具材もしっかりしている。

やっぱ、ちゃんとしている味だな。

リピート決定。
今度は肉料理を食べてみたいな。

食べ終わって出ようとしたタイミングで二人連れのお客さん。
シェフと挨拶を交わしている。

いいねえ。
街の小さな洋食屋さん。
今年はここでワイン飲みながらのったりとする。
そんなことしたいな。

2020.1.4

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