「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。罵詈雑言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。いや、もうじじいの領域か。すみません。
しばざ記
しばざ記(最新インデックス) しばざ記(INDEX-32)  しばざ記・ブログ版  俺たちのHP(パート2)
川崎のうどんの名店「麺一滴」
川崎に行ったからには是非食しておきたいうどん店が「麺一滴」。地元から絶大な支持を集めている。確かに旨い。いやそれだけではない。店主の温かさ。それだ。


川崎駅に到着したのはもう1時近くだったかな。とにかく腹減りまくりなので、現地へ向かう。現地といってもまずは昼メシ。腹が減っては戦は出来ぬってやつだ。

川崎ってやはり人が多いね。多いのに、駅を少し抜けると人通りが少なくなってしまうのは東京や横浜と決定的に違うところ。

それと、蒲田とはJRだと一駅しか違わないのに、蒲田に行くのと川崎に行くのはテンションが違う。東京と神奈川の違いだからか。いや、それもそうだけど、後述すると、川崎には幼少の頃少しだけ縁があって、それが川崎を身近なものにしているのだ。それと昔は川崎は木更津とフェリーで結ばれていたのだよ。今は横断道で結ばれているしね。だから川崎って他人とは思えないのだ。



東口からまっすぐ海のほうへ。
目指すうどん屋「麺一滴」はちゃんと予習しているので、この道が一番近い。
わき目も振らず一色線。(笑)

食い物にかける情熱って凄いよ。ほんと。(笑)


ところが、ここら辺だと思った場所に見当たらず。
あらららら。
ちょいと焦る。

第一京浜を行ったり来たり。
すると、不思議な看板が。

工事現場に誘導するように矢印とラーメンという文字、そして手書きでビール300円と書いてある。なんだそりゃ。
鉄板で囲まれしまったその店に行ってみた。
おお、凄い。この店は凄すぎる。



この左側の三角の屋根がそのラーメン屋。
これじゃなんだかわからないので、後で食べログから拾った写真を以下に転用させて頂く。それでも写真よりは実物を見たほうが凄い。どう凄いとはうまく表現できないが、とにかく凄いのだ。凄すぎて、気になりまくり。(笑)



ね、ね、ね、凄いでしょ。
これはいつのときかな。
最近までこんな感じだったんっすかねえ。
とにかく凄いわけだ。
間口は2mちょっとしかないと思われる。しかもこの感じだと二階もあるよね。
二階は傾斜の強い屋根があるからどう考えても、ちょっとのスペースしか無いと思うのだけど、どうなんだろうね。



恐る恐る近づいてみた。
おお、こんな感じなんだな。

外テーブルがあるし、それと、通勤用の黄色いカブが置いてある。



更に恐る恐る(笑)、真ん前に行ってみた。

おお、やっぱすごい外観。
で驚いたのは、ラーメン220円の文字!!!!

まじですか!!!???
でも確かに書いてある。
確かめてみたい。

あ、そうだ。こういうことをしている場合ではない。
まずは、うどんを食べに行くんだった。

この店はうどんを食べてから来てみよう。

そういうわけで、一旦この店から離れて、「麺一滴」を探すことにした。確かこのすぐ近くの筈なんだけどな。そう思って、再びうろうろ。おお、あったあった。

絶対に第一京浜沿いにあるという固定概念だったけど、少しだけ入ったところにあったのだ。それと、物凄くシンプルな外観だった。スマホを持っていないと、記憶だけになってしまうわけだ。間違った記憶の仕方だと永遠に見つからない。(笑)



これが麺一滴の外観。
シンプルながらセンスの良さを感じる。

暖簾は無いけれど、営業時間が11時から15時となっているので、やっていることは間違いない。窓からお客さんのシルエットも見えるしね。



中はそれほど広くはない。小奇麗なインテリアだ。そして、とても丁寧に迎えてくれた。
上は厨房。
私は、手前の紳士の左隣のカウンタの席に座る。



オーダーは、ざるうどん。
少し高級感のある店なのに、550円とは安い。

それと天ぷらはちくわをオーダー。
いわゆるちくわの磯辺揚げだ。
それはなんと100円。
しかもオーダーを取ってから揚げてくれる。
こりゃ点数が高い。



薬味入れ。
おお、なんか凄い。いい感じ。

うどんが出来るまで他のお客さんの注文したものをチラホラ見てみたが、どれも美味しそう。器がお洒落なんっすよね。温かいメニューも食べてみたいものだ。

それにどのメニューも値段が安いのである。これも高得点。



まずはちくわが登場。
息子さんと思われる若いスタッフが丁寧に届けてくれた。

常連さんと思われるお客さんとの短い会話の中で、スタッフ3人が家族だということが分かった。女将さんはとても明るく笑顔が素敵な人だ。店主もいい雰囲気。

で、ちくわの磯辺揚げは塩で食べる。
揚げたてなのでアツアツ。そしてからっとしている。
美味しい!!!!

だいたい、たった100円なのに、お洒落な角皿にナプキンが敷かれ、そこに綺麗にレイアウトされているという、これだけでも店の姿勢を感じる。素晴らしい。

更に女将さんが「うどん、お待たせしちゃってますね。すみません。」と謝る。
いやぁ〜。とんでもない。全然、全然!!!



そして、うどんが登場。
たまたまなのか、確かに待たされた感はあるものの、前述の通り、物凄く気持ちの良い対応をしてくれているので、むしろ恐縮しちゃうくらいなのだ。

いやぁ、このビジュアル。
いいね。



もっと寄ると、こんな感じ。
うわぁ、美味しそうっす!!!!

というか、この後、すぐに食べ始める。

つゆにレモンを絞る。
しまった、レモンを入れる前に味を確かめておきたかった。

ま、いいか。

そして麺をたぐる。
おお、なんという弾力。
そして、箸を麺を自分の手がいっぱい延びたところまで麺を引き上げ、つゆに浸す。
素晴らしい長さ。

つるつるっと口の中に入れる。
コシがあるし、程よい硬さがあるので、つるつるっとしてから、良く噛んで飲みこむ。
見事な歯ごたえ、そしてのど越し。

うわぁ、旨いわこれ。
感動。

旨いうどんを食べているという充実感。
素晴らしい!!!

また絶対に来ます!!!!
ご馳走様でした。

2015.1.28

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感動 220円のラーメン


前述のように、「麺一滴」を出てからこのラーメン店「鳥竹」に入る。220円のラーメンに感動。あまりにも安い。安すぎ。で、私にはとても美味しく感じた。麺もスープも美味しい。

若い店主(結構かっこよくていい感じ)は、学生さんに喜んでもらえると思ってこの価格で頑張っているんだとか。
でも近々240円に断腸の思いで値上げ。
いいんだよ、20円上がってもさあ。
もう涙、涙ですよ。

それと、周囲に工事用のフェンスというか鉄板が張り巡らさていることについてお尋ねしたら、裁判で係争中だとか。それ以上お訊きするのは申し訳ないので、質問はそれでおしまい。

でも、頑張って店を続けてほしいです。

ある意味、辺野古地区に米軍基地を無理やりつくるような感じっすよね。



店内はカウンタのみで5人だけが座れる。仮に、1杯の原価が100円だとしたら、5人で120×5、つまり粗利でたったの600円というわけだ。ということからしても、おそらく一日中頑張っても大して儲からないと思う。実際にお聞きしたら苦笑いしながら、その通りだとおっしゃる。

そうだよなあ。100杯売っても12.000円だもんね。

また行きますよ。こういう形でしか応援出来ないけれど・・・。

外に丸テーブルもあるので、暖かくなったら外ラーメン&缶ビールだね。250円の缶チューハイ飲みながら、ここでゆっくりしてみたいな。残念ながら今日はこれから仕事なんで・・・。



さて、これから仕事なんだけど、交差点で待っていたらこの看板が目に入った。
店のおやじさんにみつ団子(みたらしだんご)1本だけ買ってもいい?と訊いたらOKだったので、1本90円の団子を食べながら交差点を渡る。ちょっと行儀悪いが、美味しかった。



こういう団子を食べるは久々。

2015.1.28

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八丁畷の界隈


川崎での仕事は約1時間ほどで終了。最悪3時間くらいかかると見込んでいたので、時間が余ってしまった。さて、どうしようか。夕刻に蒲田で待ち合せの時刻までもまだ相当あるし、であれば、得意の街歩きしかない。そうだ、そうしよう。川崎はそう滅多に来ることが無いので、色々歩きまわりたいのだ。川崎まで来て街歩きしないのは勿体ない。特に八丁畷(はっちょうなわて)のほうが手薄なので、ちょいと行ってみたかった。

上の写真は、仕事の現場より第一京浜を南下しているところ。麺一滴から5、6分のところだ。通りの反対側の歩道を歩いている。
この交差点の東西に交差する道路は「市電通り」という名称だ。都市のごちゃごちゃした地図を眺めているだけで楽しい私は、かなり以前から市電通りなるものの存在を知っていた。
そうそう、その昔に市電が走っていたことの名残だな。

名前にこうして残すということは重要なことである。残すべきだ。

右はWikipedeiaに載っていたその市電の車両。私は小さい頃見たような気もするし、見たことは無いような気もする。でも小学生の頃から路面電車が大好きだったので、川崎のも見逃してはいない筈なのだ。いずれにしても1970年には路線が廃止になっている。もう45年も経っているんだね。今、全国レベルで見ると市電が走っている都市はほんの僅かだけれど、昔は色々なところにあったよね。



さっきの写真の歩道橋の上から第一京浜の東京方面を眺める。
中途半端な時間帯なのでそれほどの通行量ではない。
でも、朝夕は凄いんだろうね、きっと。

そこから少し南下すると、JRの鉄橋にぶつかる。そこを線路に沿ってすぐのところが八丁畷。京浜急行とクロスした駅だ。あんまり詳しくないが、二十代の頃にその当時のバイト仲間がその近くに住んでいた。

線路がクロスしているところって、なんか好きなんっすよね。

秋葉原、下北沢、明大前とか・・・。
あと、西船橋、新松戸、南越谷、南浦和、武蔵浦和、それと小山とか・・・。
いっぱいあるね。



だらだら考え事をしていたらいつの間にか駅に着いた。
あら?こんな駅舎だったっけ?
たぶん新しくなったんだろうな。
一番最後に来たのは、と言っても一度しか来てないけれど、もうかれこれ三十年前くらいだもんな。それも夜だったし。



踏切に珍しく係り員がいるよ。
全国でも少ないんじゃないかなあ、こういう踏切って。



当たり前かもしれないが、ここは頻繁に電車が通る。
そのうちの当駅に停車する率は3割くらいかな。

階上のJRはここからは観えない。



ちょうど小学校の終わる頃の時刻なのかな、たくさんの小学生と出会った。



駅前の総菜屋さん。
揚げ物が安かった。
こういう店が駅前にあると嬉しいのだ。



JRの高架下。
殆どがシャッターが下りている。

ここ、なんとなく記憶があるな。



うわー、ここ、なんとなく覚えているよ。
浸みる景色だなあ。



当時からやっている店なんてあるのかなあ。
ここだったかどうかわからないけれど、駅のすぐ近くの店で仲間にご馳走してもらった思い出がある。なつかしい。

八丁畷という駅の近くに二十代の頃バイト仲間が住んでいた。私よりも二歳年上だったかな。遊びに来いと言われて、今頃の季節に訪ねた。ボロいアパートだった。家具もなんにも無くて、しかも暖房器具さえも無い部屋だった。一緒に暮らしていた女が持ち逃げしたと言ってた。

そんな物語が似合いそう。

少しだけ脚色しているけれど、だいたい本当のこと。

ま、そんなこともあったね。
彼は今どこで何をしているのだろう。



ひょっとしたら、ここの2階にそのバイト仲間が住んでいたのではないか。
なんて思ってもみたけれど、この辺りはこういうアパートはたくさんあって、特定できない。



おでん屋には気さくなおばちゃんが、小料理屋には薄幸な女性が、というようなドラマのような人物設定が浮かんできてしまう。でも、この2つの店はなんとなく良さそうだ。ちょっと飲んでゆきたいような気もするな。



とにかく哀愁。
向こうに見えるガードはJRのもの。

左側の道が八丁畷駅。



こういう景色もこの辺りではスタンダード。

これだけ八丁畷界隈の写真を撮ってる人っているのかな。(笑)
いないわけじゃないと思うが、自慢げにWEBにアップしているのってワタシくらいかもね。それだけ八丁畷界隈は普通だし、地味だし、でも私にとってはなんか特別な街のような気がするのである。チッタからもそれほど離れているわけじゃないのに、昔の川崎がこの界隈には残っているのだ。

◇ 数年後の私へのメッセージ >>> この記事、あまり電車の写真が無いけれど、実はたくさん撮って保存してあるので、同日の写真フォルダーの中を調べてみてください。

2015.1.28

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嗚呼 川崎球場


もうひとつついでに、寄ってみた。もう二十年以上はこの中に入っていない。
かつて川崎劇場と言われたくらい熱い歴史のある球場。
私は、小学校低学年の時に、川崎球場の近くで、遠い親戚が、当時流行っていた「連れ込み喫茶」というか、「同伴喫茶」を経営していて、なんだかよくわからないけれど、そこに遊びに行くのが楽しかった。
間違ったイメージかもしれないが、かつての川崎球場の界隈って、山谷とか西成みたいな空気があって私には結構馴染みがあるのだ。山谷と私の関係についてはいずれ・・・。(笑)



この照明はおそらく昔のままなんだろうね。



川崎球場の隣には高校だか中学のグラウンドが・・・。
(富士見野球場だって)

たぶんここ昔からあった筈だ。
なんとなく覚えている。



球場に隣接する川崎競輪場。
開催日ではないのでひっそりとしている。

この界隈の写真はあんまり撮らなかった。
というか、普通の街だったので・・・。(笑)
いかにも労働者の街、川崎という昔のイメージはあまり無かった。八丁畷のほうが昔の色合いを強く残している。いや、もっと時間をかけて歩いてみると、川崎球場界隈の昭和も探せるかもしれない。また次の機会に・・・。

さて、そろそろ東京方面に歩いてゆきたい。第一京浜を歩き、多摩川を渡って六郷へ行く。多摩川から富士山って見えるのかな。



第一京浜の歩道橋から川崎駅方面を眺める。
右手の歩道を下りたところに稲毛神社がある。

2015.1.28

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稲毛神社


第一京浜沿いの立派な神社。ついでのついでに、ちょっとだけお参り。
この神社、数年前に自転車で横浜まで行ったときに寄ってみたかったのだ。

稲毛神社、なんと親しみのある名前なんだろう。(笑)



本殿なのかな。
なかなか立派だ。



おみくじなのかな?
綺麗に結んであるね。



味わいのある建物。
これがどういう意味のある建物なのかはわからない。



朽ちたいちょうの木の周りに小さな干支のオブジェ。
干支めぐりが出来るというもの。

この写真だとたいしたことないように見えるけれど、このイチョウの幹は相当の太さがある。対比できる人物とかが写ってないのが残念。



私の干支だよ。



昨年は、息子の合格祈願で色々な神社を回ったのを思い出す。

ということで、稲毛神社で参拝をしてから境内の裏手より出て、そして歩く。第一京浜沿いを歩きたくなかったからだ。しかし、徐々にあの有名な堀之内の中心地区を歩くことになってしまった。まったく興味が無いわけじゃなくて、いやむしろ興味津々なんだけど、恥ずかしかった。五十も後半のじじいが、この時間帯にそこを歩くというのはかなり意味があるように見られてもおかしくないのだ。

いい感じのおねえさんが職場に入ってゆくのを見た。



堀之内から多摩川に出た。
下を走るのは京急大師線。
ここは、数年前に自転車で通ったところだ。

当然写真を撮っているだろうと、過去データを探ってみたら、撮ってない。
あのときは自転車がメインで、写真が二の次だったからな。



逆光だけど、京急本線。



ここから東京都。
さらば川崎。また会う日まで。



橋の下はゴルフ練習場。



お散歩。
すごく寒い!!



多摩川の土手を歩いていたら「はっぴーえんど」の曲が次々に浮かんできて、いつの間にか歌っている自分に気づいた。彼らの曲って歌いやすいんだよね。細野春臣の声が低音だからというのもあるのかな。歌詞もほんわかしていて、今日は寒いけれど、春うららの土手を散歩しているときにはぴったりなんだよね。帰ったYOUTUBEで聴いてみようっと。

◇ 数年後の私へのメッセージ >>> この辺りの写真も思いがけずたくさん撮って保存してあるので、同日の写真フォルダーの中を調べてみてください。

それにしても本当に写真撮り過ぎ。
チョイスするのが面倒臭い。

2015.1.28

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六郷から蒲田へ


川崎から多摩川を渡って六郷土手の駅まで歩いた。
このコースは実は何度も歩いている。
景色の変化が楽しいんだよね。

それと、この六郷土手の駅周辺の小さな飲食店とか食糧品店とか、また大田区が誇る小さな町工場とか見どころがたっぷりある。大好きな場所。二十代の頃によくバイクで出かけた。多摩川の土手で夕陽を観たりと・・・。おっと、涙が流れてきた。うそ。いやいや、ほんと、そんな感じなのです。また、この界隈は幼少の頃の妻のフィールドだったとか。妻はちょこっとだけか。妻の父、つまり私の義父が生まれ育ったのが六郷。義父の実家は大きな工場で、六郷にあった。妻の弟の嫁、つまり義妹も六郷に実家があるんだったな、確か。そんなわけで間接的には六郷の辺りに縁があるのだ。

ああ、そうだ、私は実は小学校の低学年の頃から六郷に憧れていたのだ。この「しばざ記」にもかつて書いた通り、小学校の音楽の授業で「ぼくらの町は川っぷち」という歌を教わってから六郷をイメージしていた。歌っていたのが西六郷小学校合唱団なのだ。

おっと、また泣けてきた。



おおこんな飲み屋さんもいいですなあ。
痺れます。



京急の鉄橋の見える路地。
この景色見ただけで、小説が2本書けてしまいそうっす。



六郷温泉だって。
おー、渋い。渋すぎる。寄ってゆきたい。



この路地を北上する。
京急とJRの間の路地。

さあ、蒲田まで張り切って、いや、だらだらと歩くのだ。



おーーー、渋い旅館だ。
こういうところに一週間くらい宿泊してみたい。
一週間以上はいたくないけれど。(笑)



渋い木造家屋がたくさん。
いいなあ。

こういう建物を借りて商売したいなあ。



昔はこういう木造のアパートはそこらじゅうにあった。この界隈は今でもたくさんあるね。お年寄りもたくさん歩いている。ちゃんと暖かくして暮らしているのかな。心配。



住宅街の中にぽつんと小さな酒屋。
新しくてちょっとお洒落。
夏だったら店の前で立ち飲みさせてもらうんだけどなあ。(笑)

2015.1.28

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雑色(ぞうしき)駅の周辺


雑色駅は、第一京浜からちょっとだけ入ったところにある。クルマ走る度に横目でチラリと見ると、商店街が賑やかな感じがよくわかる。今回は夕刻だったせいもあって、駅周辺は人通りが多かった。魅力的な居酒屋さんやら総菜屋さんがたくさん並んでいた。蒲田まで行かなくても、ここで飲んでゆきたい気分だ。

尚、同駅は、2012年に高架になった。
高架になる前の写真も撮りたかったな。



屋根付きの商店街はいいよね。
揚げ物屋さんのいい香りが漂っている。



駅から少し離れたところは、こんな感じ。
いいなあ。庶民的。



うどん、そばの製麺屋さん。
うどんもそばも1玉70円で売っていた。
買いたかったけれど、これから飲むわけだしなあ。
残念。
また来る機会があったら絶対に寄りたい。

乾麺は茂野製麺の「味川柳」シリーズが置いてあった。
茂野社長はご存知なのかしらん。



うわぁ〜〜。
なんといういい雰囲気の店なんだ。
美味しそう。
ああ、食べたい。



歴史を感じる洋品店だ。
こういう店には頑張ってほしいよね。



ここは雑色というよりも、かなり蒲田寄りに歩いたところにある豆腐屋さん。
やはり歴史を感じる。



老舗のそば屋さん。
ここもいい雰囲気だ。
ああ、立ち寄りたい店がたくさんあり過ぎる。

http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13074272/



隠れ家的な居酒屋。
ここもいいなあ。
一人飲みにも良さそうだ。

2015.1.28

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羽付き餃子の元祖 「歓迎」


蒲田にやってきた。
写真をたくさん撮り過ぎているのでたっぷりと時間が経過しているように思われるが、実はこの写真を撮った時にはまだ18時を少し回っただけである。即ち、案外早歩きなのだ。というよりは、川崎から蒲田って私にとっては大した距離じゃない。そう言えるのも今日のように余裕のあるスケジュールの時だけだな。重い鞄をぶら下げて、しょっちゅう歩くとなったら辛いだろうな。天気の悪いときとかだったら尚更。

ということなので、待ち合せの19時に1時間近くもある。それほど腹が減っていたわけじゃないが、せっかく蒲田に居ることだし、歓迎(ホワンヨン)の餃子を食べておきたかった。歓迎の餃子は過去に二度ほど食べているが殆ど味的なものを忘れている。特に過去2回とも餃子という文字に引かれて入ったものの、これほどの有名店だとは知らずに入っている。

http://www.oretachi.jp/shiba/zaki20/shibazaki_985.htm

(↑)前回行ったのは2011年の2月5日だった。
つまり4年前、季節は殆ど同じだ。
そうかぁ、あれからもう4年も経っていたんだ。

それと、歓迎は本店が東口なのだけど、私が入ったのはいずれも西口店。今回も西口店である。上の写真がまさに西口店のあるアーケードの入口。



歓迎は、赤い看板。
アーケードに入ってすぐのところにある。
比較的狭いアーケードだ。

右側にもっと大きなアーケードがあって、そっちのほうが広いし、人がたくさん流れているので、ついそっちへ行っちゃうけれど、あくまでもこっちなのだ。



店の外観。
ご覧のように間口はそれほど無い。つまり狭い。店内もそんなに広くはない。

メインの看板には、中国大衆料理と書いてあり、その下にはなんと「餃子&喫茶」と書いてある。えええ、喫茶っすか。ひょっとして喫茶って飲茶のこと???

中国に明るい方、教えてください。

アーケードが狭いので、RX100だと、マックスでこの範囲しか写らない。M3のようにもう少し広角側が欲しいところ。

以前写したやつは右の写真。ほぼ全体が入っている。それでも斜めから撮ってのことだ。正面からだったら17mmでも入らないないと思う。

中に入って、餃子と担々麺を注文する。
ビールを飲みたかったが、この後があるので我慢した。

それほどのお客さんじゃないのに、少し待たされる。
ビールが無いと、間が持たないな。
お隣の席の会話を密かに聴いて気を紛らわせる。



店内はご覧のようになっている。
4人掛けのテーブル席が5つ。奥に厨房、レジや階段ののぼり口があるので、それで精いっぱい。私はタイミングが良かったので、4人掛けテーブルをひとつ占領できた。その後から来た人は二階へ案内されていた。

上の写真は、話の内容からして、町工場の社長さんと従業員、そしてその奥さんとお子さんという組み合わせのようだ。しきりに若い従業員(奥さんの影になってここからは見えにくい)が娘の小学校の話をしている。社長は相槌を打っているものの、その話から離れたいような雰囲気だった。逆に私が店に入ったときには社長が仕事の話をしているのに従業員のほうがつまらなそうにしていた。いずれにしても料理を待っている間の退屈しのぎにはよかった。



担々麺から先に出てきた。
ビールを飲んでないのでそういう心遣いなのか、自然にそうなったのかは不明。
ま、ほんと、ビールが無いと餃子だけ出てきても楽しくないしね。

とにかく食べる。

その前に、ちょっと違和感。
上の写真で黒く見えるのは実はわかめ。

ひょっとして担々麺にわかめが載っているのって初めて見たかも。
なんか合わないような気がする。

そしてひと口。

あららら。私の好みじゃないなあ。

なんというか、ちょっと酸っぱさを感じる。酢の香りが強い。
もっと胡麻の香りが前面に出てほしい。
あ、いや、これはこれで美味しいっすが、ベイタウンの名店「チンタンタン」の担々麺がスタンダードの私にとっては、「違う!!!」というイメージなのだ。

それからやはりわかめじゃなくて青梗菜とか、ホウレンソウじゃないかと思うのだ。
なもので、ちょっと期待外れ。

麺はまあ普通。普通の中華料理屋さんにあるような麺である。



担々麺を半分くらい食べたところでやっと餃子の登場。
お客さんの殆どが餃子を注文しているので、私のオーダーのタイミングがちょうど悪かったようだ。もちろん前述のように全然気にはしていない。

餃子は羽が付いている分、とても大きく見える。皿から羽が飛び出している。

さて、ひと口。

羽をバリバリと食べてからそのまま本体の半分くらいを噛んだその瞬間、ぶわーっと肉汁が弾けて飛んだ。幸い、衣服は災害を免れたが、テーブルの上に肉汁が飛散した。テーブルの上にティッシュのボックスが置いてあるのはそういう理由なのかな。

おっと、こういう餃子だったんだ。注意しないと大変なことになる。しかもとても熱いので、ヤケドしかねない。

味は、グッド!!!
美味しい。
こういう肉汁がどばーっと出るタイプは久々に食べた。
6個で300円(税込)という価格も嬉しい。

ただ、なんというか羽は要らないな。確かに楽しいけれど、食べにくい。(笑)

担々麺も文句は言っても630円(税込)だしな。有難いっすよ。



歓迎を出てすぐに東口に移動。
待ち人と連絡を取りながら指定場所へ行く。
それがここ。立ち飲みの「かるちゃん」。
立飲みと言っても実は椅子がありますってな店も多いけれど、ここはホンモノの立飲み屋。そこそこの歴史もあるようだ。階上の「さしみや五坪」も気になった。(笑)

で、ここからは写真の撮り疲れもあったし、旧友との会話を阻害する撮影は野暮なので、カメラをポケットに入れたままだった。

串モノを中心に食べた。酒が旨かった。



その後、帰りがてらにベイタウンのお客さんと東京駅近辺で軽く飲むことに。

長い一日が終わった。
あ、いや、終わってない。
まだ10時前だ。w

蒲田界隈、東京駅界隈の写真も実は少しあるけれど、これ以上掲載するのは面倒なので、割愛する。マジでやばいくらいの撮影をしているよ。完全にカメラ小僧、じゃなくてカメラジジイだな。ある意味病気だな。w

2015.1.28

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2015/1/28
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