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「カメラを買う」
ちょっと高価なものを買うときって、嬉しいのだけど、大変なのだ。
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 久しぶりにカメラを買う衝動を抑えることが出来ず、毎日、カタログと睨めっこしたり、ネットで研究したり、カメラ好きの方々と議論したりと、大変だ。何でもそうだが、資金が潤沢にあれば、こんなに苦労をしなくていい。限られた予算で、いい物を買うというところで苦労しているのである。ターゲットはデジイチ（デジタル一眼レフ）。予算はレンズ付き（実はレンズも相当迷っている）で８万円〜１７万円とかなりの開きがある。本当はオーソドックスな中高級機キャノンのEOS40Dに、広角から標準くらいと、望遠のズームレンズ２本つけて２２〜３万円くらいにしたいところだが、それだと、完全に予算オーバーなのだ。あるいは、ペンタックスのK100D
Superが良いカメラの割りに、やや古い型なせいで安価で購入でき、安いＷズームレンズキットで１０万円以下になる可能性もあるので、これも選択肢だ。だが、中高級機では1,000万画素が当たり前になっている今、600万画素はちょっと寂しい。もちろん、写真の良し悪しは画素数で決まるものではない。
（右上はキャノン EOS40D）
何故、これほどまでにカメラが欲しくなっているのかといえば、今、メインで使っているFujiのFinepix-S9000がめちゃくちゃ嫌いだからだ。発色といい、ＡＦの遅さ（合焦するまでのスピード）、望遠側でのピンの甘さ（フレアがかっている）など不満点だらけである。なまじネオ一眼レフなどというキャッチフレーズを信じなければ、単に普通のコンデジ（コンパクトデジタル）と思えば、この軽さで、この機能で、しかも、28mm〜300mmの高倍率のレンズが付いて、７万円（私が買ったときの価格）は安いと思う。今、後継機種のS9100が実勢価格で５万円以下で売られていて、それはそれでいい買い物だと思う。あとは好き嫌いだから、好きならば、めちゃくちゃいいわけだ。私の場合は、実はデジイチを持っている。仕事用とプライベート用の両方に使う予定で買ったのだ。ところが、そのデジイチは完全に仕事用になってしまった。仕方ないので、プライベート用として、前述のS9000を必要に迫られて購入したのだ。ちょっと勿体無いけど、それなりに使っているから、ま、いいか。が、それでもデジイチに比べて、ネオ一眼なんて、まやかしでしかない。
 そのデジイチを買った当時、主に標準から広角側で使うことが多かったので、広角ズームレンズをつけて、おそらく２４万円くらいで購入したと思う。ベイタウン旅行倶楽部の表紙に貼り付けているのが、そのNikon D200だ。もちろん、今でも現役。ただ、今は後継機種であるD300が登場し、価格コムで見たら、ボディの価格は129,390円になっていた。ちょっとショック。余談だが、カメラマンのＣ作さんは、最近、Ｄ3を買ってご満悦である。こちらも価格コムで見たら、534,700円だった。うーむ、さすがプロ。プロはそれくらいのものを持つのが当たり前なのかと尋ねたら、仕事はフィルムの大判、もしくは中判を使っているので、Ｄ3は半分お遊び用なのだ、という。Ｃ作さんはプロになってから２５年以上のベテランだけど、今でもカメラが趣味という。ギターが好きなミュージシャンと同様、カメラ好きなカメラマンは、羨ましいのである。（わかる？）
（左上はNikon D200。人気は完全に後継機のD300に移行したものの、魅力は全然色あせないのである。））
 私のカメラは、9000Sに加えて、ミノルタのコンデジに、最近、キャノンのコンデジ（家族用）もサブ機として使っている。つまり、デジイチと、コンデジ３台、更に、トイカメラの範疇のデジカメ機２台、６台を所有しているほどのカメラ馬鹿なのである。馬鹿というよりギターと同じで安物集め。それぞれは主にスナップ用としているし、また、シーンに応じて、使い分けている。でかいカメラをぶら下げているだけで野暮な場所には、やはり小さいカメラのほうが似合っているし、咄嗟のスナップにも迅速に対応できる。日常のシーンでは圧倒的にコンデジが有利で、下手をするとデジイチの登場する機会は無い。急にデジイチが欲しくなってしまった理由は、S9000への不満もが原因なののは述べた通り。でもやはり、このところ、ちゃんとした写真を撮りたくなってきているのだ。色々な人に触発されたのだ。私の周囲には写真好きがたくさんいて困る（笑）。義父もそうだし、ＫＩＫＩの山根さんもそうだ。昨年暮れにお会いしたDIVA（大田区蒲田）の社長さんの山岳写真にも心が躍った。
（右上は、最近義父から譲り受けたPowerShotA530。やや型は古いけれど、何不自由なく使える。発色もいい。）
さて、今、候補としては、キャノンのEOS40D、ペンタックスのK100D Super、K10D、ニコンD80、PanasonicならL10、ソニーのα100
DSLR-A100H、オリンパスならE-510である。それぞれの各メーカーとも上位機種が当然あって、冒頭にもあるように、潤沢な資金があれば、ハイエンドモデルを迷わず買ってしまいたいところなのである。そうは出来ないことがもどかしい。クルマ選びもそうなってしまう。最高ランクのクルマにぎりぎり乗るのか、余裕で、その下のクラスを買い、その中のグレードの一番高いものにし、更にオプションをつけるという選択肢なのである。うーむ。
EOS 40D EF-S17-85 IS U レンズキットは144,060円と、一応、まあまあの価格だし、ライブビューだし、第一候補としては申し分ないのだが、手ぶれ補正機能がついていない。手ぶれ補正は便利だから、どこでも使用することを考えると、重要な機能である。ソニーのα100は手ぶれ補正の先行した技術を持っていたミノルタだし、その点では非常に魅力がある。本当はその上位機種のα700が欲しいけれど、レンズ付きでは予算を上回ってしまう。上の中では、ペンタックスのK100D Superと、オリンパスのE-510が最も安価だし、評価も高いので、むしろレンズにお金を投資できる。因みにレンズ資産として、ペンタックスのフィルム機を使っていたので、本当はペンタックスを買うのが有利なのだが、かなり古いし、全然いじってないし、ＡＥでないので、あまり意味が無いかもしれない。従って、どのメーカーでもこだわっていない。どなたか、アドバイスを頂くと嬉しい。
あ〜。眠れない夜が当分続きそう。
左から、、、EOS40D、α100、K100D Super、L10、E-510。
2008/1/21
しばざ記 ３９１ |
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［追記］ カメラのことじゃないけど・・・・
 昨今、私の友人で、私がマネージメントしているピアニストの栗本修が風邪をひいて、寝込んでしまったらしい。もうよくなったのか、今私が風邪をひいてしまった。それほどの発熱もなく、咳と鼻水だけで、土日の２日間、でれでれ家で過ごしていたら、楽になった。と、言っても、実はそういうことで仕事が滞るほうが余程頭が痛いのだ。
そうそう、その家ででれでれ過ごしていた昨日（日曜）、千葉市民のマラソン大会「サンスポ・マリンマラソン」が開催された。物凄い人数が参加された。たぶん、１万５千人くらいの参加だったのではないかと思う。ベイタウンからもたくさん参加された。私も参加したいくらいだったけど、いきなり走ると死んでしまいそうなのでやめた。私の知人は少なくとも１０人以上もいたはずだ。しかし、毎年走っている、あの入山信香さんの元気良く走っている姿しか観ることができなかった。もちろん、入山さんを応援するというのも目的だったので、そのかっこいいお姿を拝見できただけでも光栄である。
いや、拝見と言っても、正確に言えば、彼女から声を掛けてもらわないと、あまりにもたくさんの人が走っているので、気づかなかった。道いっぱいに広がっているランナーの中から特定の人物を探すのは至難の技である。ほんと、誰が誰なのかさっぱりわからない。逆に、カエルの着ぐるみのようなものでも着用してくれないと気づかないのである。
入山さん、声を掛けてくだって、有難うございます。感激です。
（って、こちらが応援する立場なのに・・・。）
右上の写真は野球のボールとおじさんの一騎打ち。おじさんは野球のボールごときに負けていられるか、ってんで頑張ってはいるものの、結構、ボールは速いのである。（笑）
あれだけの大きなイベントになってるわけで、凄いよね。しかも、今回は第３２回ということなので、そろそろ歴史のある大会なのである。ということは、私が〇〇歳のときに始まったんだ。知らなかった。知らないといえば、ベイタウンに隣接するコースを走るこの大会を知らないという人は実に多い。１ヶ月くらい前にコースの概略図が新聞折込などで配布されているのにも関わらず、あるいは、単に交通規制だけしか頭に無い人もいる。
きっと、冠に「サンスポ」とつくからなのだろうが、あまりにも他メディアの扱いが低すぎる。今朝の読売の朝刊の何処にも載ってなかったし、千葉版（京葉版）にも出ていない。そりゃ読売とフジはライバルなのだから当然なのかもしれないけど、ベイタウンの人口の半分以上も参加しているあれだけの規模のイベントを無かったも同然の扱いってのは、ちょっと寂し過ぎじゃないか。あるいは、昨日はたぶんプレナ幕張で、マリーンズの選手のトークショー（なのかどうかも定かじゃない）が開催されている筈だけど、その告知も無かったような気がする。商業施設で、営利目的なんだろうけど、そういうのもパブリックとして紹介してほしいよね。 |
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［追記 ２］ 無許可でふぐを販売
そんなのアリかよ、ってニュースがあった。ふぐを無許可で販売し、しかも、そのふぐには毒があって、それを調理して食べた人が亡くなったのだ。私はおそらく値段が高いなどの理由でフグなんて通信販売でなんか絶対買わないと思うけど、こういうニュース聞くと、もう絶対にフグは食べたくないな、なんて思ってしまう。そういえば、お店でもフグちりなど食べなくなったな。実入りが良くない生活は、こういう点で案外いいのかも。そんなことねえか。とにかく、そんな悪徳販売業者に命を奪われた人が気の毒でならない。
2008/1/21
しばざ記 ３９１ |
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