「俺たち2」管理人による遠距離電車マガジン

Sibazaki - HOME





ギターにハマる (その3)

前回は楽器屋での試奏について書いた。さっそく物言いがついた。
「あのなあ、いきなりコードをじゃーんと弾いたらかっこつかんぞ。俺はな、ハイポジションで、インストのサビをやる。ハーモニックスを絡ませた曲でチューニングも同時に出来る。」ということだ。
なるほど、そりゃうまいやつはそうかもしれない。
私だって、華麗に弾いてみたいのである。しかしなあ、基礎がなってないもんで、そりゃ無理だ。ちゃんとスケール弾いたことも無いのである。

そうそう、チューニングで思い出した。私の近辺にも絶対音階?絶対音感?の持ち主がいて、いちいち音叉やチューニングメーターを使わなくても、殆ど正確に音あわせが出来てしまう。ズルい。ピアノやってた人間だから、というのもあるのだけど、でも長いことピアノやってる友人の栗本もそういう特技は無いらしい。あれは天性のものかもしれない。

うちの子のピアノの先生は、街の中を走る車のクラクションも和音で聴こえるらしい。その構成された複数の音階を言い当てるのだ。なんでそんなことが出来るのだろうか。それに比べて、私はチューニングが遅い。ギターやってて、チューニングが遅いのは致命傷だ。いつまで経っても始まらない。そういうことからしても、私には才能が無いのかもしれない。(こんなにギターが好きなのにぃ〜〜〜!)

さて、今回はフォークのことを書いてみたい。フォークというのは、60年代中期から70年代に世界を席巻していた。元々はアメリカ辺り(?)の民謡がベースになっていたと聞くがそれほど深い知識は無いので勘弁してもらいたい。それが、ボブディランなどにより反戦歌になって、ギター1本でコードを弾きながら歌うというスタイルになってきた。

日本では岡林信康(字あってる?)が先駆者と言われ、後に続く吉田拓郎などからも神様と言われていた。その後、色々なアーティストが誕生し、70年代の後期にはバンドと融合し、ニューミュージックなるものが生まれた。ニューミュージックという定義はよく分からないのであるが、新井由美に代表されるちょっと都会的で、お洒落な感じと解釈している。

ウンチクを語るほど知識が無いので、この話もそれくらいにして、せっかくアコギやエレアコを買ったので、いわゆるフォークをやりたくなってきた。私が言うフォークとは反戦歌ではなく、駅頭で唸っている最近の若者の曲でもない。70年代のフォークも最近のフォークも、若者でなくては似合わない。こちとらおやじである。

おやじがゆえに、おやじでも楽に歌える楽曲に、気だるい雰囲気のある奏法。これがアダルトなのだ。おやじは、声域が狭い。それに、ピッキングが思うようにいかない。動態視力も悪いので、コード譜を見ながら複雑なコードが押さえられない。

というわけで、出来る曲が限られてくる。本当はマイケルフランクスのように、だる〜〜い感じでお洒落、ボサノヴァまでゆくとコードが超難しいので、そこまでゆかないくらいの選曲をしたい。歌謡曲っぽいものでも、メジャー7を多様することで、らしくなってくる。テンションだらけは出来ないけど、数箇所だけちょっとだけだるい音入れるだけで、それなりの音に近づいてくる。

ま、そんな感じの曲をやってゆきたいと切に願うのだが、クラシックギターをやっていたわけではないので、独奏が出来ない。あくまでもコード弾きか、メロディラインの単音だけ。これじゃ人様にとてもお聴かせできる代物ではない。リードギターを弾いてくれる相棒が必要になってくる。

ところが相棒っていうのはなかなかいないものである。ベイタウン中年バンドはメンバーこそ多いがポップス、ロック指向の方々が中心となっていて、アコギでひそひそ弾くってのは、あんまり流行ってない。それに、そこそこみんなうまくって、ギターの万年初心者など相手にしてくれない。

と、思った矢先に、俺2掲示板でにわかにアコギの話で盛り上がっている。アコギのイベントをやろうなんて話も出てきた。いいぞ、いいぞ。面白くなってきた。よし、皆さん、楽しくギターを弾こうではないか!!

ん〜。いい感じ。燃えてきたぞ〜。じゃあ、手始めに何やりますか?といっても、当方、まともに出来る曲は無いので、ご指導頂かなくてはなりませんが。とにかく、ちょっとは練習してみるか。(笑)

2004/11/19




芝山仁王尊へ


2004年11月20日、家族で、芝山の古刹へ。
ここ、仕事のついでで、時間のあるときに寄っていた。
久しぶりだ。

雰囲気は森閑としているが、実は上空を成田空港から飛び立ったジェット機が頻繁に飛んで非常にうるさい。ま、しばらく居ると慣れてくるけどね。





この後、息子と隣接する芝山公園でバドミントン大会。(笑)
いや〜、楽しい。

2004/11/20




マリーンズ ファン感謝デー


いや〜、実に楽しいイベントだった。



息子はこれに一番ハマった。
京成電鉄提供のミニ鉄道。

2013/11/21

しばざ記 Vol.98


<<< 前の記事
次の記事 >>>