「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
しばざ記(最新インデックス) しばざ記(INDEX-27)  しばざ記・ブログ版  俺たちのHP(パート2)
やっぱ木更津は泣けるよ
ここ数カ月の間に木更津に頻繁に行ってるけれど、何度行っても毎回泣ける。
どうしてなんだろう。


本日はほぼ一日木更津。
睡眠不足で、一日ぼーっとしていた。
たった今、幕張に戻った。
21時55分。
今日は比較的早い戻り。
これから仕事をやらないといけないので。

今日もおふくろさんを連れ出して(外出届け提出済み)、いくつかの用事で市内をぐるぐる回った。

そして門限の20時ぎりぎりで病院に送り届け、そしてまた実家にひとりで片付け。このしんとした夜の実家にひとりというのが悲しいくらいに寂しいのである。今日はあまり居たくなかったので、大至急片付けをしてからオモテに出た。見上げると、満天の星空。

夜の静寂のなんて饒舌なことでしょう、なんて、城達也みたいなセリフも飛び出す。

帰りはインターFMを聴きながら、色々な妄想をしながら、しかし安全運転で無事帰還した。

いよいよ手術が近づいてきて、慌ただしくなってきた。
明日か明後日、再び手術同意書に署名と捺印を押しにまた木更津に行かねばならない。

2013.2.21

▲このページの先頭へ





43.5時間起きてる

うわ〜、凄いことだ。
一昨日の夜の2時半からずっと起きてるから、22時30分の時点で(あと30分で)、44時間起きていることになる。一睡もしてない。頑張って48時間に挑戦してみようかな。いや、やっぱやめた。やばいよ、このままだと。

2013.2.21

▲このページの先頭へ





もう何度も観ているのに・・・木更津の落日


昨夜(2月21日)は結局、45時間起きていた。
疲れているのに、ちょっとだけでも仕事しようと必死でPCに向かっていた。しかし、いつの間にか絶命したように眠っていた。

最近の私の特技としては、デスクに向かって寝ても中空を彷徨うように寝ているんじゃなくて、割合そのまま仕事しているかのように上半身は垂直で目を閉じ、動かない状態で1時間くらいは寝てしまうのだ。時々、首ががくっとなって起きてしまうこともあるが、昨日はそういうこともなく、確実に1時間は寝て、そして床に就いて再度寝直した。今朝は5時起床。もうちょい寝ていたいけれど、じじいだから朝は早起きなのだ。(笑)

タイトルは、そうだな。もう10年くらい前に、「哀愁の木更津」というタイトルで「しばざ記」に書いて以来、もう自分の中では、木更津と言ったら哀愁とか、ま、そんなイメージが出来上がってしまっているのだ。

いずれは、「はっぴーはっぴー木更津」というように心境が変化出来るように、努力したいし、またそのように木更津が変革してほしい。哀愁という言葉自体、実はそんなにネガティブには捉えてないんだけどね、私は。

さて、そんなわけで昨日も木更津で過ごした。母と一緒に過ごすのもつまらなくはないんだけど、息抜きが必要で、少しの間、外をほっつき歩く。太田山に登って木更津の町並みの向こうの東京湾を眺めたり、港に行って夕陽を眺めたりした。木更津から観る夕陽と幕張で観る夕陽とどちらが回数が多いのかわからない。でも、何度観ても泣けてくる。いい歳こいたじじいが夕陽を観て涙腺が緩んでいるなんてちょっとキモイよね。しょうがねえな、まったく。

昼食は、私ひとりで篠田そば店という焼きそば専門店に行く。
地元の人しか知らない隠れた名店だった。

でも食べログに紹介され、どんどん人気がアップして、今じゃ遠方からわざわざ食べに行くというほどの人気店になった。

但し、非常にわかりにくいところにあるし、ま、こう言っちゃ失礼だけど、掘っ立て小屋みたいなチープな店舗。(笑)

場所はアクアラインの付け根の近く、金田漁港の漁協のすぐ近くにある。金田漁協は出島のようになっていて、一番上の写真がその出島と本来の陸地の間の運河というか船だまり。左側が漁協の敷地、右側が金田の集落。



篠田そば店の前の道。

つげ義春の作品に出てきそうな気もするし、そうでもないような気もする。

左側にあるのだけど、ちょっと引っ込んでいる為に店の前まで行くまでは店の存在に気づかない。というか、まさかこんなところに飲食店なんてあるわけないでしょう、みたいな。(笑)



これが店舗。
店を入ると、右側が厨房、左側が食べるところというようになっていて、大きなテーブルに5人ずつ、つまり10人ほどが向かい合って座って焼きそばを食べるのである。

店に行ったのは12時をちょっとまわった頃。満員だった。漁協関係者なのか、同じ作業着の人が5人くらいいた。駐車場には足立ナンバーの乗用車がとまっていた。やはり人気店なのだ。しょうがないので、外で約10分待つ。幸いなことに空気は冷たくも、良く晴れていてダウンジャケット越しの背中がぽかぽか暖かい。



メニューは焼きそばの種類が2つ、大きさがそれぞれ選べる。私は焼きそばの中(サイズ)。500円。(写真上)

味は、そうだな、ま、焼きそばだよね。(笑)

でもなんというかさすが人気店ということで美味しい。
この店舗の雰囲気、この立地、ほんわかしたおばちゃんたちのスタッフ、そして普通の焼きそばだからこそ、とてもいい気分で食べられるのだろう。

http://tabelog.com/chiba/A1206/A120602/12012611/dtlrvwlst/4969289/

(↑) 幕張のおじちゃん(私のことだ)の食べログ



金田海岸からのアクアラインと海ほたる。
今日は比較的風もあまり吹いていなくて、そして対岸の川崎や横浜のビル群が良く見える。ここから観ている限りはアクアラインの交通量はそれほどでもないような気がする。

ここで観ている人も私だけ。



前述の太田山からの眺め。
アクアラインが早春の日差しに白く輝いている。



自宅の蝋梅。
誰も住んでなくとも健気に咲いているではないか。

ちょっとした狼狽。(笑)

誰もいない家って、そうだな、都心近郊の住宅地で、とっくに主がいなくなって敷地に草がぼうぼうと生えていて、でも庭木にはちゃんと綺麗な花が咲いているという、そういうイメージかな。幸い実家には母が入院したのが晩秋だったから雑草はまったく生えてはいない。



木更津港からの落日。
箱根連山に静かに静かに沈んでゆく。

幕張とは緯度が違うので、ダイヤモンド富士はまだ先になる。



夜は老母とデニーズで食事。
みず野という蕎麦屋に行ったのだが、やってなかったので。

上は私が食べた蟹とブロッコリーのドリア。

2013.2.22


▲このページの先頭へ





もう一回原点に戻ってみるか


相変わらず嫌なことが続いている。母の腰の具合もそうだし、仕事のこともある。人間関係も。夫婦の間にもすきま風が吹いている。本当になにもかもうまく行ってない。どこかで断ち切りたい。

そんな折、あーだこーだと考え事をしながら、太田山を散歩していたら、無意識のうちに上の写真のホテルの前に出る。

ここ、昔はホテル八宝苑だった。木更津温泉ホテルがクローズしてから、おそらく木更津の中では一番権威のあるホテルだったと思う。今は経営が変わって、名前も変わってしまった。壁に大きな垂れ幕がぶら下がっていた。「湯原昌幸ディナーショー」と書かれている。

このホテルこそ、私と妻が結納を執り行ったところなのである。

あれからここに立ったのは初めてかもしれない。いや、もう一度くらい来ているかな。でも、殆ど二十数年ぶりである。

あの頃は景気もそれほど悪くなかったし、前途洋洋だったよな。

走馬灯のように(いや、ありきたりの表現ですまない)、この二十余年の歳月の出来事が脳裏に流れてゆく。

しばしその場に立ち尽くし、深呼吸。
そして、もう一度ちゃんとやってみるか、と思った次第。

なんとなくエネルギーが湧いてきたような気がした。
きっとこの辺りは私のパワースポットなんだろうな。

このホテルの斜め下に木更津保育園という建物が山の中腹にあり、その更に下に私が幼少の頃住んでいた家があった。この太田山のあちこちをこどもの頃から歩いていたのだ。

2013.2.22


▲このページの先頭へ





期間限定記事

はい。ここにありました該当記事の掲載を終了しました。
申し訳ございません。

妻の若いころの写真を出してましたが、妻に、怒られてしまいました。
つーか、このブログって、筒抜けだったっすね。(汗)

まいりました。

皆様、申し訳ございませんでした。

2013.2.22
(2013.2.24 改訂)



[追記]

すみません。 「しばざ記ファン」さん(お名前わからなくて・・・)、ご忠告有難うございます。 ちょっと一部不適切な記述になってました。 その部分をカットいたしました。今後ともご指導ご鞭撻のほど、 よろしくお願いします。

2013.2.24



[追記 その2]

あ、すみません。
ここに掲載していた記事についてまたまたメールを頂いてしまいました。
プライバシーをあまり出さないほうがいいよ、ってな心配してくださるメールがひとつ、そして、消しちゃだめだよ、ってメール。何が書いてあったのというメールの合計3点。昨日のこの上に掲げてあるメールも併せると4件です。いやいや、ほんと、気にしてくださって、皆々様、有難うございます。
で、ですね、ここに掲載していたのは、妻の写真と、結婚に至る経緯(いきさつ)なのですが、ほんと、もろにプライベートなことです。だけど、このブログって、あんまり内容を選ばなくて、思ったことをどんどん書いてゆくという意味では逆に一番合った内容だったかもしれません。読み手を意識しすぎると妙につまらないものになってゆきます。
前述のように、妻からクレームが出た以上、写真はもう載せられないですが、備忘録としてはいつか復帰したいと思います。それもすごく遠い未来かもしれないし、私の死後かもしれません。未読の方は、それまでのお楽しみってことで。い、いや、つまらないことなので、それほど期待しないでください。あ、でも、あまりにも最近有名になり過ぎて(いや、自慢するつまりじゃなくて、私の想定していた無名さをはるかに超えてしまったので)、非公開にしようかな、なんてことも考え出してます。そうなると、それを機にお別れの人も出てきてしまうし、ちょっと考えてしまうところですよね。

2013.2.24


▲このページの先頭へ





おだやかな4km

日差しがあって、風も殆どない。
なんとなく暖かく思われる夕刻。

ちょっと空き時間が出来たので、夜のお仕事(笑)の前にまた海沿いを走る。

夕陽が海にきらきら反射して綺麗だ。

「そんな時間があるなら部屋を片付けなさい。」と目を釣り上げている妻の顔が浮かぶが、明日からちょっと真剣に片付けるので、もうちょい待っててね。(笑)

さて、今日はなんと心も穏やかなんだろう。

朝、ちょっとだけいいことがあった。

それ以外の私を取り巻く状況はそれほど好転したわけではない。

けれど、ささやかないいことがあるだけでもこんなに心が穏やかになるのかと我ながら驚いている。

タイム的にはちょっとどうかな、というところでの4km。
実に爽快に走り終えた。
途中、ちょっとだけ知り合いのじいさんに「いや、実にお元気ですな。」と声をかけられる。
そっちこそ。
第一俺はそんなにジジイじゃないぞ、と心の中で叫んだのであった。

2013.2.22


▲このページの先頭へ





2013/2/21〜22
しばざ記 1311-HP版
■ 最新の「しばざ記」はブログ版をご覧ください。
■ ご意見などは、メールにて。
■ HOME ← しばざ記 トップページ


<<< 前の記事
しばざ記 INDEX - 27
次の記事 >>>


神田まつや オフィシャルサイト ふじ竹のホームページ
俺達のホームページ・パート2