「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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上は、11月24日に買ったコロッケなど。

コロッケを買いにサイクリング
運動不足解消にはちょうどよい距離


気軽にサイクリングで買い物に行くという企画その2として、新検見川の肉屋さんをご紹介しよう。このお店は写真でお分かりの通り、昭和の時代のスタンダードな店構え。ノスタルジックな香りがぷんぷんしている。そして、嬉しいのは揚げたてのコロッケが食べられることだ。もちろん、揚げたてを食べられるのはタイミングが合わないと駄目。しかし、家に帰ってチンしても美味しい。庶民的な味。

このお店の行き方は、先日、このシリーズでご紹介した皆吉食品の行き方と一部ダブる。つまり、花見川サイクリングロードを利用して、北上。京成線、JR総武線を過ぎすぐの浪花橋を右折、すると、上り坂。ペダルがかなり重くなるので自転車を降りて、信号を渡り、更に60mくらい行った通りの左側にある。反対方向からは大きな看板があり、目立つのだが、花見川方面からは目立ちにくい。

店の名前は「肉のいながわ」という。お店はおじちゃんとおばちゃんで経営している。店の前の通り(つまり浪花橋へ通じる道)は中央分離帯のある片側1車線の道。グリーンベルトと言われていて、春の桜は見事である。ちょっとした桜の名所なのだ。この通りから、ちょっと入ったところには新潟ラーメンの有名店の蓬莱軒がある。煮干味だそうだ。あのアームスの本店(?)のスーパーの飴安の裏側の公園に面している。同店また、飴安についてはいずれご紹介しよう。

さて、今日(11月24日 土曜日)は、コロッケ(なんと40円)、ハムカツ(50円)、メンチ(60円)を家族分買って帰った。ご予算少々で嬉しい。めちゃくちゃ安い。イカフライ、牛コロなど100円シリーズもある。店についての色々を聞きたかったのだが、昨日行ったときにはちょっと恥ずかしくて、聞けなかった。例えばいつから営業しているとか。どなたか、今度行ったときに聞いて教えてください。すみません。


左: オーダーした直後のおじさん。ショーウィンドウの上からちょっとだけ顔が覗いている。この写真を見て思い出した。くしカツ(100円)、かにクリームコロッケ(50円)というのもある。次回はそれにしよう。
右: 浪花橋方向から見たグリーンベルトの端っこ。真ん中の桜の木が中央分離帯になっていて、奥のほうへずっと繋がっている。左側が新しく出来たサンクス。その並び、ここから100mくらいのところに「肉のいながわ」がある。


昨日はとてもいい天気で、のんびりとママチャリで走った。花見川沿いの景色を色々写真を撮ったので、ついでに掲載する。このページの下のほうにずらずらと。キャベツ畑もあったし、暫くハゼ釣りも見物させてもらった。総武線や京成線の電車も見た。ベイタウンに帰るときにはベイタウンに沈む夕日も見ることが出来て、隣街に行っただけなのに、素晴らしく充実したサイクリングだった。ささーっと通り過ぎてしまう景色もよく観察すると、観光地にも劣らない魅力あるものに変化する。貴方も是非!

尚、ベイタウンから花見川サイクリングロードを走って、その浪花橋の手前に2つの横断歩道がある。京成線の手前だ。その2つ目の横断歩道を右折してすぐのところに、ネパール料理の店、カトマンドがある。元有名店にいたシェフと、元ジャイネパールのキランの共同経営だ。ベイタウンから自転車で20分程度で行ける。こちらにも是非是非行ってみてください。




左: 浪花橋。花見川サイクリングロードの対岸から眺める。イチョウの木が中途半端に黄色くなっている。完全に黄色になるのは12月になってからか。
右上: 浪花橋の上から花園(新検見川)方向を眺める。夕日を浴びる街並み。なかなかのどかな風景だ。
右下: 同じく浪花橋の上から上流を眺める。前方の橋は瑞穂の杜と武石方面を結ぶ。まだ完全にオープンしていない。右手の土手が花見川サイクリングロードだ。荒木市長の祠は、その辺りにある。
このほぼ同じアングルの2006年春の景色も、よろしかったらどうぞご覧ください。 >>>ここだよん!



左: 浪花橋の袂で釣りをする人。風も無く、穏やかな休日の夕方。この際、釣れても釣れなくても関係ない。のんびりと釣り糸を垂れているだけで、幸せなのだ。傍にいる人はどう見ても仕事中。暫く釣りを見てたのだが、慌てて戻っていった。
そういう私も、ずっと見ていた。(笑)
右: 浪花橋のひとつ下流に架かるJRの鉄橋。かなり頻繁に電車が通過するものの、その騒音すらのんびり聞こえるから不思議だ。



上: ちょっと時間の流れと逆行するが、コロッケを買いに行く前、まだ日の高い(といっても、1時間くらい前だが、花見川の土手から京成線を眺める。右が検見川駅方面。検見川神社も近い。左が幕張方面である。




左: 土手ではハゼ釣りの若者。この写真を撮った直後にアタリが来て、ダブルで(針が2つついている仕掛けなのだ)釣り上げていた。。
右: JR総武線。車輌が水面に映って綺麗。情緒たっぷりの景観。




左: また時間軸を元に戻して、、、コロッケを買って帰るときのグリーンベルト。弱々しい逆光に紅葉が輝く。
グリーンベルトの春の様子は、こちら
右: 浪花橋の方向を見下ろす。向こう側に幕張の街並みが広がる。




左: 浪花橋の近くにキャベツ畑。ご覧のようにかなり広大である。
右: 花見川サイクリングロードをよく走る方にはお馴染みの景色。京成線のガード。




左: コロッケを買った後、ハゼ釣りをずっと見ていたり、電車の行き来をボーっと眺めていたら、もう夕暮れ。真砂から対岸のベイタウンに夕日が沈んでゆく。
右: 花見川に架かる橋の上からの落日。右側のちょっと大きなシルエットはサウスコート。


浪花橋辺りまで行くだけで、なにかのんびりした気分になれる。それほど交通量が多くないし、JRの電車も眺められるし、ハゼ釣りを楽しんでいる人もいるし、旅情を味わうことができる。それに加えて、「肉のいながわ」のコロッケ。かつて、学校の近くのコロッケ屋さんで、ウスターソースをびしょびしょになるくらいかけてもらい喰らいついたハムカツ(ハムフライ)の旨いこと、旨いこと。そんな昔を思い出すのがこの界隈なのだ。

2007/11/26
しばざ記 347


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