「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記




PILOT 日本公演
ファン待望の伝説のバンドがクラブ・チッタでライブ


PILOTは、1974年に結成。「Magic」や「January」などの大ヒットを飛ばしながら、活動期間が短かったために、日本での知名度はイマイチだったが、その後、楽曲の素晴らしさ、アレンジの良さなどで再評価される。徐々に人気が出て、また、昨今のCMなどに採用され、露出度もグンとアップ。また、ベイタウン在住のHinasonもメンバーであるBeagle Hatの楽曲をPILOTのボーカル(and ベース)のデヴィッド・ペイトンが歌うなど、注目度も急上昇。当時からのファンに加えて、若い層までも取り込み、現在、ちょっとしたPILOTブームである。

さて、そのファン待望のPILOTが日本にやってくるわけだから、そりゃもう大変な騒ぎ。日本の北は北海道から南は沖縄まで全国津々浦々からナマでPILOTを見ようと集まってきた。つうのは、ちょっと大げさとしても、冒頭(右)の写真の通り、(11月17日の)開場の5時頃には長蛇の列。無論、場内は満員御礼なのである。

冒頭・左の怪しげな人物は、前述のHinason。このサイトでは度々登場するので改めて説明する必要はない。今回は、Beagle Hatのメンバーとして、カメラマンという非常に重要な役割を果たした。そして、私もその補佐として、会場入り。奇しくも、その直前に別の場所でやはり音楽関係の撮影のセッティングなどをしていた。更にその前には鎌ヶ谷の茂野製麺のイベントの取材などをしていたので、既にこのときはバテバテだった。

右上の写真はHinasonが今回使用したカメラ。


ライブはどうだったかっつうと、これがもう最高。デビッド・ペイトンの歌も含めて、30年前の音よりもむしろ良くなっているのではと思うくらい素晴らしいサウンドだった。演奏も、コーラスも完璧だった。アルバムはいいけど、ライブが駄目という実例をたくさん見てきているが、PILOTはアルバム以上の音が出ているのだ。音楽性の高さといい、そして、ひょっとして、今の時代にも非常にマッチングがいいサウンドではないかと思うのである。

今回のサプライズは、Beagle HatのリードボーカルのHisa氏(上の写真の○印)が3曲に参加したことだ。凄いことだ。もし私がその立場だったら(絶対にあり得ないことだが)、親戚中に、また、二十年来会っていない高校の同級生などに自慢しまくる。ベイタウンのあまり縁の無い人にも、あるいは道で会うたびに吹聴して歩くだろう。だが、Hisa氏は親戚をはじめ、家族も一切会場に来ていないそうである。ん?嫌われているのか?い、いや、都合が悪かっただけのようだ。

とにかく、この歴史的なイベントに少しでも関われたことを感謝しつつ、また、デビッドの優しい笑顔に接することが出来たこと、非常に感謝感激。Hnason、Beagle Hatの皆さん、「あ〜りがと〜さん〜。」(鶴光調で)



そうそう、それから、私、よ〜〜〜〜く考えたら、JRの川崎駅を降りたのは二十数年ぶりくらいだった。しかも、チネ・チッタの建物群は初めて見た。川崎駅の近辺は、とてつもなく古いイメージで、なにか薄汚れた街(す、すみません、川崎の方々!!)という気がしていたのであるが、今回、まったく認識を改めた。凄くお洒落な街だったのだ。ほんと、びっくり。あまりにも驚いたので(つうかーそういう因果関係はナシ)、帰りに京急川崎駅近くでモツ焼き屋に入り、軽く飲んで喰って、更にその近くのラーメン屋で赤味噌ラーメンを食べ深夜の帰宅になった。お洒落な街でモツ焼きってところが憎いでしょ。ははは。

左:チッタの街。雰囲気的には有明のビーナスフォートが外にあるような感じ。どちらが先か知らないけど。
中:川崎駅前地下街の入り口。明るく開放的な感じ。
右:京急川崎駅近くで食べた赤味噌ラーメン。うまかった。


2007/11/18
しばざ記 341


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