「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
[INDEX-07]   >>> HOME

か、会長っ!
「協栄ジムが亀田父を解雇!?」  それで?


「協栄ジム、亀田父を解雇方針」
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ(11日)で同級14位、亀田大毅選手(18)が反則行為を繰り返した問題で、所属先の協栄ジムの金平桂一郎会長(41)は25日、同選手の父史郎トレーナー(42)との契約を解除する方針を固めた。(毎日新聞)

うーむ。
金平会長が、いつの間にか批判される側から脱却している。

あれっ?
金平さん。
あなた、さっきまで亀父側にいたんじゃないの?

いつの間にか、大衆側にいて、一緒に亀叩き。大衆心理をうまく活用しているのですな。

亀父を解雇しようがしまいが、それは金平さんと亀父の契約の問題だろ。そういうことを公表することで、鉾先(ほこさき)をうまくかわし、亀父に向けているわけだ。解雇すれば、自分の責任を果たしたと思うなかれ。イチ抜けた!って思うな。

批判される側だったTBSが、いつの間にか自浄という名の元に、亀叩きの急先鋒になっている。鉾先を亀に向けて、自分達の立場を逆転させることで、うまいこと批判をかわしているわけだ。最後まで亀を利用してるのだ。メディアに限らず、関係各位も、隙あらば、イチ抜けを狙っている。

そう考えると、まだ分からないのは、誰が一番の被害者で、誰が一番の加害者だったかというところ。

今回の一連の亀ブーム創世から、亀叩きまで、全部メディアが大衆を扇動していた。当初、メディアにしろ金平さんにしろ亀擁護だった筈だ。メディアは、亀一家の悪態まで美化していた。その頃から、亀の言動その他がおかしいと批判していた人達に対して、果たしてどのように立ち振る舞っていたのか。

そろそろメディアは、何が元凶かをきちんと出しなさい。きちんと謝りなさい。また、簡単に釣られる皆さん(私も含む)も猛省しないとね。大衆は昔に比べたら格段にアタマが良くなっているとはいえ、やはりメディアに簡単に踊らされてしまうのだ。

こうやって、日記を書いていること自体、なんか釣られてるって感じだし。(苦笑)

以上、ミクシィの自分の日記を流用。


#今にして思えば、やくみつるの「金亀印のしつけ糸」は、猛烈に正解だったわけだ。
#前号の亀戸と亀つながりということで、、、。(笑)
#先日来、赤福が食べたくてしょうがない。


2007/10/26
しばざ記 326


<<< 前の記事
次の記事 >>>