「俺たち2」管理人による遠距離電車マガジン

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ROCK CORE 2004
2004年1月18日 ベイタウン・コア ホールで開催



こんなにバンド遊びが楽しいなんて、久しぶりだ。
なにが楽しくさせているのかと言えば、自分たちが主役で自分たちが企画・運営しているからなのだろう。
もちろん、音楽は大好きなので、演奏しなくても、聴いてるだけでも楽しいのだが、このところのベイタウン中年バンドはイベントの裏方をやり過ぎたのかもしれない。たくさんの出演者、たくさんのお客さん、そして、ノンジャンルというというベイタウン・ミュージック・フェスタも楽しいのだが、自分たちが好んで聴く例えばロックやポップスだけのイベントは無かった。だから今回のロック・コア2004は気兼ねなく出来たのだと思う。

それにしても、思いがけず、たくさんのお客さんが来てくれた。しかも、テレビの取材もあった。ロックやポップスをおやじが演じるというのは、もうそんな特殊なことではないのかもしれない。そりゃそうだ。我々が青春時代の70〜80年代はブリティッシュのハードなロックからアメリカンポップの全盛期だった。その時代のロックが今の時代のベースになっていることは間違いない。
だから、同じ世代の方々や、私たちよりちょっと上の先輩方に多く来て頂いたことが嬉しかった。そう、我々はロック世代なのだ。

ベイタウン中年バンドは、ご近所さんのロックやポップスの愛好家が集まった出来た。現在、40人近くのメンバーがいるが、正確には把握していない。よくもまあ、こんなにメンバーが増えたものだと感心する。こんなに狭いエリアの中で、似たような音楽を聴いて、ギターを弾いていた人間がこんなに多いのだ。驚いてしまう。ユニットもたくさんできた。今後もこうやって音楽遊びに興じてゆくおやじたちが増えてゆけば、世の中平和なのかもしれない。願わくば、いつまでも健康で、じじいになってもロックをやっている、そんな些細なことが今の私の夢だ。

2004/1/22
ザキ@ベイタウン中年バンド・マスター




http://baytownmusic.tyonmage.com/bay-chu/2004/4012.htm

(↑) ロックコア2004リポート

しばざ記 Vol.57


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