還暦になっちまった老害予備軍による戯言
ブログ的なページですが、自分向けの備忘録の色合いが濃いです。すみません。
筆者は幕張在住のじじい。初老とは言いたくない。あくまでもじじいです。(笑)
しばざ記
しばざ記(最新インデックス) しばざ記(INDEX-52)  しばざ記・ブログ版  俺たちのHP(パート2)
「いきなり京都(その3)」
平安神宮から神宮通り、三条通りを歩き、三条大橋までやってきた。いわゆる京都のほぼ中心地区。この辺りでちょいと気の利いた店で一杯やりたい。
スマホ版 = http://shibazaki.sblo.jp/article/189836538.html

さくいん: いきなり京都 / 五条大橋の辺り / 30年ぶりの清水寺 / 三年坂から八坂神社〜知恩院へ / 八坂神社 / 知恩院 / にしんそばを食べる / 南禅寺の辺り /
 平安神宮 / 三条大橋周辺 / 福乃の鯛めし / 嵐山へ / たこ焼き食べて夜の京都を徘徊 / 夜の祇園花見小路 / 幕張に戻る / 


三条大橋の辺り


三条大橋のたもとにある。
「高山彦九郎 皇居望拝之像」
幕末の武士、そして尊王思想家。
タイトルにあるように皇居への礼拝の様子を描いた像であり、土下座ではないのだが、京都の待ち合わせスポットで「ドゲザ」の前などと言われているらしい。



東側からの三条大橋。

さて、アチラ側に渡って、なんか食べながら、きゅきゅーっと冷たいビールを飲むのだ。



川床の洋風版。



高瀬川がすぐそばを流れる贅沢なカフェ。

東京ではあり得ない風景。

流れが早いからボウフラも沸かないので、蚊がいないと思う。

いいなあ。



池田屋の跡???

ここだっけ???

なんか認識がズレてるわい。
ワタシの記憶間違い。



三条名店街をちょこっと歩く。

やはりこの辺りは賑やか。

三条名店街商店街振興組合のHP
http://www.kyoto-sanjo.or.jp/



河原町三条の交差点近辺からの河原町通り。

この辺りが京都を代表する商店街になるのかな??

さて、この辺りをうろうろしているのはタウンウォッチングも兼ねてなんだけど、いい感じの店でビールを飲みたいからなのだ。

どこにしよう。

観光地っぽいところじゃなくてもいいし、有名店じゃなくてもいい。
お洒落過ぎるところでもなく、普通の、出来ればしみったれたような店がいい。

でも、この近辺は新しい店ばかりだな。
先斗町のほうに行ってみるか。



木屋町通り。

ここはいいね。
高瀬川を挟んだ両脇の道に色々な店がある。

適度に賑わっていて、適度に落ち着いている。
ただ、この時間帯はまだ早いので、殆どの店が準備中。



豊臣秀次公の墓。

こんなところにあったんだな。



何故か長浜ラーメン。

あぶない、あぶない。
やってたら食べちゃってたなあ。



おお、あれに見えるは....



歌舞練場!!!!!!!!!
な、な、懐かしい。
肉眼で観たのはそれこそ40年ぶり。

変わらぬ姿で..。

感動のひと言。



そのまま先斗町を先に進む。



平日の昼下がり、人通りの少ない先斗町を歩く。

いいねえ。

こんなにのんびりした先斗町は初めて。



こんないい感じの割烹が至るところにあり。

こりゃ別途ゆっくり旅行に来たいもんだ。





先斗町、本当にいい雰囲気。

しかし、先斗町はそれくらいにしておいて、実は三条通りの辺りで、いい店を見つけていた。

そちらの方向に戻る。

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ここだ。

鯛めし屋 福乃。



のれんの脇に貼ってあるポスターの拡大。

このポスターに惹かれてしまった。

早速店に入る。
非常にシンプルでデザイン性の高い店内。

京都っぽいと言えばそうとも言えるが、違うと言えばそうとも言える。

スタッフは若い女性が3人。
心地よい応対をしてくれる。

まずはビールを置いてあるかどうかを訪ねる。
あるある。
ただ、生ビール(ジョッキ)は無し。
いや、いいんだ、いいんだ。

先客は1人だけ。
14時50分頃で、中途半端だからお客さんが少ないのか。

この時分かったんだけど、メニューはオモテにあるポスターの「鯛めし」だけ。

そうなんだ。
つまり1品目しかメニューが無いのだ。

それはびっくり。



サッポロラガー。
キンキンに冷えていて旨い!!



これがその鯛めし(茶漬け)の全容。

食べ方のしおりがある。
正確なところは、スキャンしたデータがあるので、それを...
あら?
どこかへ行ってしまった。

うろ覚えたけど、食べ方を少々。
まず、蒸しエビなどを鯛で包んで、味噌のタレで食べるオカズをちょこっと残し、それを最後の茶漬けの上にトッピングする。
中央にあるゴマと鯛の乾燥した身が入っている”ふりかけ”でごはんを食べる。
最後にこのふりかけをどばっとごはんの上に載せて、写真の一番上のほうに少し見える白い急須にたっぷり入ったほうじ茶を注いで鯛茶漬けを食べる。
その際にそのふりかけの横にあるしば漬けも入れる。

こんな感じだな。確か。



で、鯛の刺身でくるんだ海老の味噌だれ。
これがバツグンに旨い。

もちろん、これをアテにしてビールを楽しむ。

前述のゴマと鯛のふりかけ。
これも旨い。
程よい塩っ気がいくらでもごはんを食べられてしまう。
量はたっぷりあるので、これもビールのツマミとしてイケる。
もう一本ビールを追加。
いやぁ、旨い、旨い。

そうそう、実はあんまり腹がへっているわけじゃなくて、最初からビールのアテに鯛めしをと考えて入ったのだ。



そしてシメに鯛茶漬け。

いやぁ、ほんと、旨いわ。
上品な鯛の香り。

空腹じゃないと書いたけれど、これなら3杯お代わりできてしまいそう。

食後、ちょっとほろ酔いになり外へ出る。
少しこの辺り、三条河原町界隈を歩いてみよう。



なんかお洒落。

現在、15時35分。



アーケードの中の楽器屋さん。
別に興味があるわけじゃない、、、、。
と、言いつつ、ちらっと覗く。

明らかに和装関係の店なんかよりも断然こっち系統の店のほうに惹かれるな。(笑)

知り合いに、まるで観光地でお土産を買うような感覚で、旅に出るとギターを買ってしまう奴がいる。
ちょっとだけ心境が分かる。
たぶん今夜も殺風景なビジネスホテルに泊まることになるだろうからトラベルギターでも買って、ホテルの小部屋でぽろんぽろん弾きたくなってしまうわい。



そうは言ってもこういう景色に出会うとさすが京都だな、と思うのであります。

アーケードに面した個人宅のようだ。
いいねえ、粋だねえ。
風流だねぇ。



ここもなんかお洒落なカフェ。




矢田地蔵尊。

アーケードに面しているので、雨の日の参拝でも濡れず。



浄土宗 天性寺。

若干奥まったところにこの門がある。

--- ネットより ---
正式名を曼茶羅山當麻院天性寺と言います。浄土寺総本山知恩院の末寺で天正五年(1577)眼誉道三和尚によって創建されました。境内に大和天河弁財天を祀っています。現在の建物は明治13年に再建されたものです。
木蓮が有名なお寺で、毎年3月下旬~4月初旬にひときわ大きな、白い花を咲かせています。

天性寺は大坂の岸和田にもある。



天性寺沿いの路地。
河原町通り沿いのビルの隙間から東山辺りの山がちらりと見える。




アーケード沿いの古本屋。





あ、なんと本能寺。

びっくり!!
急に出くわした。

まったく予期せぬこと。

何回か前の大河ドラマの主人公が明智光秀だった。
その時には坂本城の辺りとかに行ってみたいとは思ってたものの、本能寺跡に行ってみたいとは思わなかった。
というか、本能寺って焼け落ちてから再建されてないと思ってたが、まさかまさかの本能寺。

驚き。

実際には当時の本能寺の位置から少しズレているらしいが、とにかく寄ってみよう。

上の写真のやや小さ目の石碑に「織田信長公御廟所」と彫られている。
つまり墓。



本堂は意外と大きい。
意外とというのは、この辺りの道幅がそれほど広くないので、こじんまりとした寺社が多いからだ。



信長公廟。

写真を撮っている時に、すぐそばを高校生何人かと引率の先生らしき人が通り過ぎた。

修学旅行の少人数のグループ学習みたいな感じなのかね。
ワタシの高校生の時なんて、織田信長をそれほどヒーロー視してなかったので、まったく興味が無かった。
というか、そうだな、秀吉、家康くらいしか興味が無かったような気がした。
要するにちゃんと勉強してなかったと言える。

今にして思えば、勉強しておけば、当時から歴史が得意だったのになあなんて後悔。

あ、そうだ、ワタシの中での歴史のヒーローは上杉謙信だった。
思い出した。

ま、どうでもいいか。



ここが信長公の墓。

信長の遺体は出てこなかったというが、完全に炭化したのかな。
ま、ちょっと分からないけれど、ここに信長が眠っているのは間違いない。

それとの千の風になって大空を飛び回っているのか。
よく分からん。





信長廟を見守るように、〇〇院という小さめの寺(?)が三棟ほどある。
信長を弔うような住職の家なのかな。
わからん。

前出の信長の墓の右の通路から河原町通りに出られる。
そして南下する。

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嵐山へ


河原町通りを南下すると途中で蛸薬師通りに出る。
いや、ちょっと眺めるだけ。

蛸薬師という名前の由来は...?
善光という僧が、戒めに背き、病気の母親に好物のタコを買う孝行譚に由来し、本尊薬師如来は蛸薬師の名で知られる。

というころだ。

蛸薬師、行ったことないけれど、また今度。^^

引き続き河原町通りを南下する。
南下する目的は次に行くところを設定する為。
一旦京都駅近くまで戻ろうということ。

歩きながら、次の行きたいところを模索する。

金閣寺方面にも行きたいし、修学旅行の時以来行ってない竜安寺とか、そうそう、二条城も行ってみたいな。

だが、現在16時15分頃。
つまり夕刻だ。

jこの季節は日が長いと言っても、夕刻からの寺社巡りはヤバいでしょう。
たぶん門が閉まってしまうよね。

というころで、考えた末、嵐山に行くことにした。
そこなら夕刻は夕刻で風情を楽しめるだろう。



四条通りを右折し、西へ向かう。

四条河原町のバス停。

四条通りは人が多い。



新京極商店街。

四条通りの右側に次々とアーケードの商店街が姿を現す。

ああ、この新京極商店街は懐かしいなあ。
修学旅行のとき、ここは喧嘩の名所ということで、少しだけ有名だった。
他校とすれ違いざま喧嘩になるという噂があって、夕方この辺りを怖いもの見たさに仲間と歩いた覚えがある。

若かった。
いや、馬鹿だった。



寺町京極。

さっきの話の続き。
そう京極という響きはその喧嘩とかそういうものに連想してしまい、暫く怖かった。
あ、うまく言えてないわ。
京極という響きが怖かった。
それだけ。



四条通りは大きな銀行やデパートなどがたくさん立ち並び、中にはレトロな建物も混ざっていて、被写体として興味はあるのだが、実はカメラのメモリーとバッテリーの容量が厳しくなってきそうな予感。

この時点で撮影枚数は340枚ほど。
昔のフィルム時代だったら経済的(笑)に苦しくなってしまう枚数。
現像なんてしたくなくなるね。

ま、どちらにしても撮影を少しセーブすることに....。



16時48分。
嵐電の四条大宮駅。



嵐電の路線図。

今回は北野白梅町のほうへは行けないな。
北野線の車両、好きなんだけどなあ。
残念。

乗車料金は1律220円。こども110円。
安い。



この車両に乗る。

実は、この車両が到着する前にたくさん写真を撮ってしまった。
まずい。
メモリーが..。



嵐電の車内。



出発してすぐ、車両基地を発見。

その後、うとうとしていたら雨の音で起きる。

かなり降っている。
そのうとうとの間はおそらく2、3分だったと思う。
そのわずかな時間帯での雨。

でもまたうとうと。
疲れているな。



気づいたらもう嵐山駅。

降りるのが最後になった。
うっかりしてたらまた四条大宮に戻ってしまうところだった。



雨は上がっていた。

通り雨だったようだ。



嵐山駅。
外観。

へえ、こんな感じだったんだ。

というか、嵐電乗ったのって初めてなので、この駅も初めて。



渡月橋へと向かう。

色々なお店がもう閉まりかけている。
17時半だからな。
平日のこの時刻はもう観光客はあまり歩いてないよね。



その先が渡月橋の交差点。



ここはまだ灯りがついている。



渡月橋の北側のたもと。

ここを右に少し行き、橋を眺めることにする。




おお、やはり京都を代表する景色だ。

ぼーっと眺めていたい。




着物のお嬢さんたちが多い。



渡月橋を南に渡ったところにある料理屋さん。

いいなあ。
ここで食べて泊まってゆきたいが、高そう。
予算オーバーだな。

というか、先ほどネットで京都駅近くのビジネスホテルを予約してしまった。
残念。



この土産屋ももうすぐ店じまいの感じ。




観光の舟がたぶん本日最後のお客さんを乗せて出発した。



保津峡のほうに陽が沈む。

保津峡はやはり数十年前に訪れたことがある。
写真残ってないだろうなあ。

もう一度行きたい。



名残惜しいが四条大宮へ向かう。
ああ、ビール飲みたい。

凄く飲みたい。

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たこ焼き食べて夜の京都を散策


四条大宮の辺りの居酒屋を物色。
とにかくビールが飲みたい。
でも何軒かちらっと見たけれど、ちょっと好みの居酒屋じゃなかったな。

ということで、四条通りをちょいと東に歩いたこころに、たこ焼き屋を発見。

おお。
たこ焼きをツマミに飲むのもいいな。

そう思って中に入る。



やった。
プレモルが299円+税

こりゃええわ!!!!

この店、正解!!
グラスもちゃんと冷えている。

旨いっ!!

ぐびぐびぐび。
あっと言う間に飲み干す。

おかわり。



たこ焼き。

うん、美味い。

うまいけれど、関西系という感じじゃないね。



酎ハイ。
これも299円+税。

へんに薄くなくていい。



急に食欲が沸いてきて、焼きそばを注文。

おお、確かに旨い。

というのは、すぐ近くに座っていた学生さんっぽい女性2人が食べていたので、「それ、おいしいですか?」と訊いたら、「おいしいでーーーす。注文したほうがいいですよ!!」と言われたので。

それをきっかけに色々話が出来た。
楽しかった。



なんとこの店、餃子まである。

で、これも旨し!!!

いい店だ!!

女子二人組とは話が盛り上がってしまったが、適当な頃合いで店を出る。



ああ、こういう店も好み。
街中華なのか、街そば屋なのか...。

先ほどのたこ焼き屋さんよりも四条大宮に近かったら絶対にこっちに入ってた。



四条烏丸を更に東に向かっている。

いやぁ、夜歩きも楽しい。
心の中で「空腹になれ!!」と願いつつ歩いている。
一所懸命歩く。

さきほど食べたたこ焼き、焼きそば、餃子はそろそろたぶん消化する。(笑)
いいぞ、いいぞ。
祇園近くで飲みたいな。

そう、宿も確保したし、今夜は飲むぞ〜っ!!



四条通り沿い。

目抜き通りにこういうのがあるのがいかにも京都。

あれ...???



撮る時に気づかなかったが、コロナなんて、今のご時世に...。

逆にいい名前じゃないですか??



昼間に続いて新京極はまたスルー。



また先斗町までやってきた。



先斗町通りのプロファイル。

えーと、しかし、先斗町の名前の由来が書いてない。

それと、関係無いけれど、ワタシが先斗町という名前を初めて耳にしたのは、マヒナスターズだっけ?の「富士の高嶺に降る雪も〜♪京都先斗町に降る雪も〜♪」という歌からだ。

おお、そうだ、「お座敷小唄」だった。
松尾和子とマヒナスターズ。

えー、びっくり!!
1964年に発表だって。
ということは前のオリンピックの時。

そんなに経ってたんだな。

さて、どうしようかなあ。
せっかくなんで先斗町でちょっと飲んで行こう。

ちょっとお洒落なバーとかで..。

やはり、スルーしようかなあ。
ちょっと悩む。





と、言いつつちょっとだけ入ってみたざんす。

夜の先斗町は初めてだったかな。
それとも二回目だったかな。
なんか昔どこかの店で飲んだような気がしたけれど....。

今回、お洒落なバーはやめといたけれど、ちょっと後ろ髪引かれる。



なるほど。
こういうのを食べながら川床で飲むという手もあったか。

ちょっとだけたこ焼き食べたことを後悔。

いやいや、しかし、あの時点ではたこ焼きがベストチョイスだった。
今さら何も言うまい。

と、いつまでも尾を引くワタシであった。
情けない。



先斗町の入口の四条通りを挟んだ反対側にある大きな中華菜館。
高級そう。

ワタシには縁がなさそう。
でも今度来たら行きたいかも。

おっと、誤読だった。
中華菜館じゃなくて、東華菜館だった。

すみません。



川床で飲む人、その下をカップルで歩く人。
そして川面を眺めつつ愛を語らう人。

ワタシはそれを四条大橋の上から俯瞰する人だ。





前出の東華菜館のテラス席。

いいなあ。



鴨川。

夜の鴨川の風景もきちんと眺めたのは初めてだ。




南座。

ライトアップが美しい。



おおお。
行ってみたいな。

あ、今度の日曜だ。
うーむ、予め知ってれば、京都旅行の第二弾で来たかった。

ま、しょうがない。



壹錢洋食。
四条通りの北側。
ちょっと入ったところ。

なんかわかんないけど、有名なのかねえ。



こんなやつ。
(同社HPから)

あー、空腹だったら食べてみたい。

現在、腹を減らす為に歩き回り中。(笑)

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いい感じの居酒屋。

この辺りの地名は祇園になるのかな。
段々といい感じの店が多くなってきた。



ここもいい雰囲気。

でも高そう。



四条通りの反対側。

お茶屋さんなどが並ぶ有名な花見小路。
後で、歩こう。

一旦スルー。



四条通りのこっち側(北側)からの花見小路。

南側と雰囲気が全然違うね。

ああ。ここかあ。
この通り沿いは何度かちょい高めのバーみたいなところで飲んだなあ。

あと、〇〇社の社長とか、△△社の部長とも行った。
それは奢ってもらったけどね。
東京の赤坂などに比べたら安いんだろうけど、でも、しっかり遊んだら収入の少ないワタシなんてたまらんね。



千鳥足のあの頃、見上げた先にこの八坂神社の鳥居をぼんやり見ていたことが何度かあった。
まるで夢のような世界だった。



超有名なお茶屋さん「一力」。

自慢じゃないけれど、自分のお金じゃないけれど、ここで会食したことがあるっす。(笑)

ここから南側の花見小路をそぞろ歩き。



余計な灯りが殆ど無いのがいいっすな。
気品の良さを感じる。

あ、しかし、カメラのバッテリーがそろそろヤバい。
それと、メモリーもかなり厳しい。

やはりいきなりの旅だったから、こんなことになる。
予備バッテリーをバッグに放り込むくらい10秒も要らないのになあ。

あ、でも一眼レフ持ってゆくかゆかないかを熟慮する時間なんてまったく気にしないのがいきなり旅行の良さでもある。
着替えもTシャツ1枚だけしか持ってきてないしな。



脇道も感じが良い。

そしてぽつんと赤ちょうちん。

風情があるなあ。



ここもお茶屋さんだろうか。



花見小路を出て、西へ向かう。
団栗通りというのか、その途中にあるカフェ。
団栗は「どんぐり」と読む。(たぶん)

住所表記は博多町になっている。
博多と縁があるのかな?

中からジャズが聴こえてきて、思わず立ち止まった。
あ、言い感じ。

小さな窓からは、ウッドベースとピアノを弾きながら歌っている女性。

ちょっと寄ってみようか。

あ、どうしようかなあ。
途中なのにチャージ取られてしまうのかな。

後から写真を拡大し お値段を確認。
アサヒスーパードライが、525円、、、かな?
5だけ読み取れる。
バランタインがシングルで500円(税別?)

それと別途チャージ(500円?)がかかるみたい。

安いよね。

食べログで分かったことは、ビールは小瓶で500円台。
なるほどねえ。
ビールはそんなものか。

このカフェ「琥珀」はこの土地で40年以上の歴史があるらしい。

次回、寄ってみたいな。



やはり団栗通りの餃子屋さん「なかじま」。

本店は二条城の近くにあるらしい。
そしてこちらは団栗通り店。

特筆すると、専用の銭湯が付いている。
付いているというか、店主が風呂好きで、造ってしまったらしい。
餃子の湯というのだそうだ。

なんちゅーか、ほんちゅーか。(笑)

完全予約の貸切風呂で、HPで観ると、ちょっと高いなあ。

銭湯の入口はこの店の右側になる。





三度(みたび)鴨川を渡る。
団栗橋からの川床。

いいねえ。
ひとりじゃなかったら絶対に寄ってた。

でも、今は宿に行って少しゆっくりして、バッグを置いて、また散歩に出たい。
そんな気持ちになっている。

ま、こっちのほうにはもう来ないけれど..。

団栗橋を更に西へ行くと南北に走る河原町通りに出る。
それを南へ歩く。



ちょっと疲れた。

座れるスペースがあったので、コンビニでちょっと甘いチューハイを買って、そして休憩。



おお。
いい感じの店を見つけた。

途中まで入りかけて、やめた。
ここで、飲んだらもう歩きたくなくなりそう。

ということで、再び河原町通りを南へ下る。



この土塀の中は東本願寺の別院か、庭園のようだ。



23時ちょい過ぎ。

京都駅前に戻ってきた。
この後、宿へ。

あすがに疲れた。
ぐだぐだ。

とりあえず、シャワーを浴びる。
暫しの間、ぼーっとする。

今日まわった色々なところを思い出す。
カメラの画像を観ていたら完全にバッテリーがあがってしまった。

危ない、危ない。

急にビールを飲みたくなった。

やはり生ビールがいいな。

ということで、再び外へ出ることに。
財布とスマホだけ持ってゆく。

スマホのバッテリー残量は23パーセント。
そうだ、スマホも昨夜あまり確認しないで家を出てしまった。
しかも、充電器も予備バッテリーも持ってきてない。

なんたること。

万が一の為にスマホは連絡用としてその他の用途には使わないことにした。

再び河原町通り。
それからまた鴨川を渡る。
適当に歩いていたらホルモン焼き屋があった。
お洒落な感じ。

そこで生ビールを飲む。
わー、旨い。

生き返る。

周囲のお客さんの話をツマミに生ビールを飲む。
ああ、いいなあ。
そうして静かに京都の夜は更けてゆく。

ホルモンも少し食べた。
眠くなってきた。

適度なところで、宿へ戻る。
おやすみなさい。

2022.6.25

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幕張に戻る


5月26日 木曜日
昨夜は未明まで起きていて、というか、今日の午前2時頃ホテルの窓から南のほうのあんまり良くない夜景を眺めていて、うとうとしていたら夜が明けてきた。
つまりあまり寝ていない。
ま、しょうがない。
でも、横になっていただけで、疲れは結構取れている。
本来は今日も京都をぶらぶら歩こうと思っていたんだけど、気になる案件が発生。
早いところ幕張に戻りたくなった。
若干、後ろ髪を引かれるのもあったけれど、思い切りが肝心。

7時ちょっと過ぎの新幹線で東京に向かう。
缶ビールひとつで、おそらく山科の辺りで寝ていた。
起きたのは新横浜を過ぎた頃。

ということで、海浜幕張には10時ちょっと過ぎに到着。

朝は全然食欲は無かったが、さすがに海幕に着いた途端に何か食べたくなった。
ということで、牛丼を食べる。

カメラが復活していた。



ホルモンも旨いけれど、牛丼も旨いわ。^^

考えてみると、お金いっぱい使って京都へ行って、しかも前乗りで行ってだよ、京都で最初の食事が「なか卯」っていうのは情けなかった。
とは言え、なか卯も旨かった。
この牛丼も、幕張に戻ってきて、最初の食事。
というか、今日は京都では何も食べずに新幹線に乗り、そして今日最初の食事が牛丼なのだ。

なんか万事そんなものって感じだな。
ま、それでいいのだ!(バカボンのパパ風)



幕張海浜公園。
自宅に向かっている。

なんか久々に幕張に居るような気分。

またこの写真を撮った後にバッテリーがあがった。



帰宅後、すぐにこれ。
(カメラは別のやつ)

うーむ、生き返る。

その後、急ぎの案件。

13時頃、ちょっと昼寝。
起きて、京都で撮った写真の整理。

うわー、とんでもない枚数がある。
どうしよう。
かなり面倒臭い感じ。

とりあえずPCの外部HDDに保存しよう。

それと、たったこの2日でメールやFBのメッセなどの返信がたまりまくり。
せっせとやる。

やるしかない。



15時30分過ぎ。

空模様が怪しくなってくる。
大丈夫なのか。

ま、それはいいけれど、戻ってきたすぐに再び京都に行きたくなっているワタシ。
今回は中心よりも東側しか行ってない。
嵐山を除く。
今度は西側だな。
大原方面にも行きたい。

いずれにしてもとにかく行きたい。

ただ、今回のように行きも帰りも新幹線だとお金使ってしまうしなあ。

今度は高速バスかな。
65歳にとっては辛いかな。



20時過ぎ。

夕食はラーメンにした。
やっとここ、新検見川の「花風」。

やっととは、何度かアプローチしていたのにいつもお休みだった。
タイミングが合わなかったのだ。
もっとちゃんと情報を観てなかったワタシが悪いんだけど...。



わお。
こいつは旨いわ!!!



スープはよく研究されているね。

好みだ!!



麺も文句なし。
ちょっと平べったい感じ。

口の中で踊る。
いい感じのコシ。

当然これはリピート有りだな。

ただワタシの家からは新検見川は非常に行くのが不便なのだ。



Marikoさん、凄い!!!
スーパーレディーだ。

ラーメン食べたらもう眠くて、眠くて...。
今日は早めに寝る。

でも京都へはほんと、すぐに行きたい。

2022.6.26

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京都慕情


5月27日 金曜日

朝から雨。
昼ごろまでにはやむが、凄い雨だった。

そして午後は蒸し暑くなった。



夕刻。
ついつい、飲みたくなってしまう。

すみません。

そしてひとり京都の余韻にまだ浸っている。
ああ、京都に行きたい。

次は銀閣と、苔寺だな。



餃子も旨い。
今になって思えば、あの夷川餃子「なかじま」も食べておきたかったな。

また行こう。
行くしかないな。

夜の寝床で、夜の花見小路の風景が脳裡に浮かぶ。
おやすみなさい。

2022.5.27

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毎度、「しばざ記」にお越しくださいましてありがとうございます。
何のお役にも立たないツマラナイ内容ですが、お時間があれば、隅々までご覧ください。


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2022/5/25〜27
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