ベイタウン唯一の科学研究機関 |
- 第16話 - デジカメ購入前必見! 「デジカメは何を買ったらいいのか!?」
出演:マツ、ヨゴ、ヤマ、クロ、岩井先生 聞き手:助手のザクソン |
決定っ!
第1回うすらば杯 デジカ眼王座決定戦
(勝手にタイトルを決めてみました。) |
この際だからデジカメを買おう!
デジカメ機種検討対談選考会
前回の対談の続きです。時間の関係で、「俺達の、このデジカメが欲しいっ!順位表」を割愛したのですが、きっちりと律儀に、この場をお借りし、発表いたします。討論会参加メンバーによる選考なので、独断と偏見に満ち溢れていることをご了承ください。実勢価格については、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどのチラシを参考にしております。(2004年4月現在)
■一眼レフ(600万画素以上)

第1位:Canon EOS-10D
630万画素、高速7点AF、マグネシウム合金ボディ
実勢価格 18万円くらい
ごっつい感じがいいですねえ。格下のkissも機能的に殆ど同じなんでしょうが、持った感じはまったく異なりますね。堅牢に作られているという印象を持ちました。
プロが持つカメラって感じですよね。ずっしりとして、ホールドも良い。ここまでのお金をかけるんだったら是非これ、って気がします。Kissはちょっとボディの質感が素人という感じですね。でも、プライベートで使うには十分です。
所有している機種を褒めるのはなんですが、いま、とりあえず満足しています。デジカメが銀塩に比べて云々という野暮な話は抜きにして、D10はより銀塩の普通の一眼レフの操作性があり、その部分だけでも凄く進化したなあという思いですね。ファインダーも見やすくていいです。
第2位:Nikon D70(レンズキット)
610万画素、6点AF、高速連続撮影、標準レンズ:18〜70mmズーム
実勢価格 16万円くらい
カタログで見るより実際にはコンパクト。しかも信頼できるニコンですからねえ。今後きっと売れますよ。間違いなく。
35ミリはニコンを持ってるので推しましたが、ヤマさんのを見て10Dが欲しくなりました。
■600万画素以上 コンパクト・デジカメ
(注)このページで言う「コンパクト」というカテゴリーは、単に一眼レフではない、一眼レフに比較して、「コンパクト」という意味です。このC−8080のボディは結構大きいです。
第1位:CAMEDIA C-8080 Wide Zoom
8メガピクセル、光学5倍広角系ズーム、EDレンズ(3枚)搭載
実勢価格:11万円
第2位:Sony DSC-F828
830万画素、カール ツァイスレンズ「バリオゾナー」T*
(ティースター)、9郡12枚<非球面レンズ3枚>28mm〜200mmズーム
実勢価格:105000円

CAMEDIA C-8080 Wide
Zoom |

Sony DSC-F828 |

ソニーのは凄く欲しいのですがねえ。でもちゃんとしているのはカメディアだと思います。きっと、ビデオカメラが好きな人間だったらソニーを選ぶんじゃないかな。
このクラスになるとコンパクトという感じじゃなくなりますよね。カメディアはそこそこでかいし、重いし。ソニーのも長いレンズがついてます。ただ、コンセプトはソニーのほうが明確ですね。マツさんに反対するわけじゃないんだけど、カメディアを買うんだったら一眼レフのカメラに、18ミリから50ミリくらいのレンズを買ったほうがいいような気がします。割り切ればしかしいいカメラですよ。
値段が高いですよね。このクラスだったらイオスKISSを買いますねえ。実際に買っちゃったけど。
僕は一眼レフを使いこなすまでもゆかない、という方々にとっては却ってお勧めだと思います。やはり一眼レフは大変ですよ。それにいちいち別売のレンズ買って、あれこれレンズ交換をするのを考えると、このクラスで十分です。というか、スナップ撮るくらなら贅沢ですね。
■310〜600万画素クラスのコンパクト・デジカメ
第1位:CAMEDIA C-5060 Wide Zoom
510万画素、EDレンズを搭載した、世界初の広角27mm(35mmフィルム換算)からの光学4倍ズーム、起動時間の短縮、高速オートフォーカス、
広角撮影をストレスなく楽しめる、こだわりのファインダシステム、27.7×20.6mmの被写体を、画面いっぱいに撮影できるスーパーマクロモード搭載
実勢価格 7〜7.5万円
第2位:FinePix S5000
310万画素、大口径10倍ズーム、
実勢価格 6万円
カメディアの5060は、素晴らしいカメラですよ。デジカメは今までワイドでもせいぜい35〜40mm程度(35mmカメラを基準)だったのですが、それを一気に27mmというんでしょう。快挙です。広角レンズって、一般の方々はあまり馴染みはないかもしれませんが、案外便利ですよ。このカメラは絶対にお薦めです。
フジフィルムのカメラって、どちらかといえば、ニコン、キャノン、オリンパスに比べて、ちょっと地味な感じがするのですが、私も黒川さんも実は大好きで、特にこのカメラ。これが6万円くらいで買えるとなると、絶対にお薦め。色も悪くない、という印象でした。
 黒川さんとほぼ同意見です。確かに、ワイドは欲しいところですが、どうしても皆さん、望遠ばかり目についてしまうんですかね。もっとも私もポートレートが多いので、中望遠を多用しております。
このクラスって、一番の激戦区のような気がしますねえ。個人的には今回選ばれたのではなくて、カメディアのウルトラ・ズームの機種が好きなのですが。なんせ、あれだけのボディで大口径・10倍ズーム。値段も安いし、バリエーションも豊富。でも、山根さん、黒川さんがおっしゃるように、広角のカメラは是非欲しいということで、C-5056に一票入れました。
僕はキャノンのイクシーのシリーズが好きなのですが、これからが絶対旬だと思うのが広角からのズームがついているカメディアってことで、ザクソンさんの意見と同じです。
■200〜300万画素クラスのコンパクト・デジカメ
第1位:Nikon COOL PIX 2100
200万画素、小型・軽量ボディ。しかもしっかりと握れる、グリップスタイル。38mm〜108mm・ニッコールレンズ。<写真はNikonのHPから
実勢価格: 18000〜22000円
第2位:Panasonic DMC-LC33
320万画素、光学3倍ズーム、単3形アルカリ乾電池2本を使用して、約5,000枚もの連続撮影が可能
実勢価格 22000〜26000円(推)
松島菜々子のCFが良かったせいもあって、クールピクスはイチオシですねえ。値段の割りに画質もいいし。
それはうちでもカミさんが使ってますんで、絶対いいですよ。
間違いなくいいですよ。クールピクス。なんで安いのか分からない。電池の消費量 も少ないし、コンパクトなので、いつでも持って出掛けたいです。ローエンドモデルを敢えて選んだのは、やはり安いからなのでしょうが、小さいのに「ちゃんと持てて、ちゃんと撮れる」というのがいいんでしょうね。
一方、パナソニックのLC33。このカテゴリーじゃなくてワンランク上なんでしょうけど、軽くて、ちょうどよい大きさだし、クールピクスに肉薄してますね。画質もいい。それに、単3電池2本で5000枚撮れるというのは素晴らしいことですよ。
デザイン性はLC33のほうがちょっと好きです。
■薄型 & 超小型デジカメ・デジカメ
第1位:Sony DFC-T1
510万画素、最薄部17.3mm、レンズの出ない折り曲げレンズ機能、2.5型大画面液晶、「一番スリムなカメラ」というキャッチコピーでお馴染み
実勢価格:45000円,
第1位:Pentax Optio S
320万画素、光学3倍ズーム、「スライディング・レンズ・システム」で小型化・軽量化に大きく貢献、
実勢価格:4万円前後か(推)・・・後継機種が既に発売されているので更に安くなる可能性あり。
第2位:Canon IXY DIGITAL L
400万画素
実勢価格:35000円くらい

第2位:Casio EXILIM
124万画素、固定焦点、MP3プレイヤー内臓
実勢価格: 2万円
第2位:Dimage 20X
200万画素、光学3倍ズーム、レンズが出ない独自機能、単3電池2本で動作
実勢価格:18000円

第3位:Sony DSC-U30
200万画素、固定焦点レンズ
実勢価格:18000円
いやあ、このクラスは激戦ですよね。票が別れました。
これは仕方無いですね。それぞれ、サブのデジカメに、という位置づけですが、はっきりと目的が異なってますものね。それに、このクラスはケータイとバッティングしてるし。
そうですね、実はまったく興味の無いクラスでして、知識も無いのですが、今回見ていると銀塩のミノックスというカメラを彷彿するソニーのDSC-U30が欲しくなりました。
Webとかサービス版のプリントだったら100万画素でも十分ですからね。1枚当たりのデータ量も少ないですしね。でも、それでもコンパクトで画質の良いソニーのDSC-Tがいいですね。
DSC-U30の前の機種が世にでたときは、なんじゃこりゃっ!って思ったのを覚えてます。い、いや、いい意味での「なんじゃこりゃ」なんですがね、よくぞまああれだけ小さくできたものだ、などと関心してしまいます。京セラの薄型ボディのやつも捨てがたいのですが、本体をひねって撮影モードに入るのって、あんまり好きじゃないので、パスしました。いずれにしても、私のケータイはカメラ付きじゃないので、メモを取るような感覚でこの辺りのカメラは是非購入したいです。
サイバーショットの「T1」ですが、「T11」という後継機種が既に(発売予告が)出ているのですね。ああ、買わなくて良かった、なんて、お金無いから買えないか。
小さいということは非常に便利なのですが、レンズの口径も小さくなってしまいます。が、ペンタックスのは、いい。もう後クチのやつも出てるのですよね。欲しくなってしまいます。
このサイズだと殆ど専用バッテリーなんですよね。でもコニカ&ミノルタのディマージュX20は、単3電池2本で動作します。旅行などのとき、ふとした小売店で電池は買えるから、便利ですよ。ただ、如何せん、ファインダーが省略されているので、常時液晶画面を点灯してるからでしょうか、電池の減るのが早いような気がします。
|
はいっ!そういうわけで、今日お集まりの皆さんにとめどもなく欲しいカメラを列挙してもらいました。それにしても、ヤマダ電機やラオックスなどのチラシ広告を見てると色々なカメラがありますねえ。今日のところは、それぞれチラシに出ていたものに集中してしまいましたが、実はたまたま忘れているのに、非常に名器だったり、という機種があるかもしれません。ここに掲載できなかった商品については、また、いつか特集の時にでも取り上げてみたいと思います。
それから、ゲソ博士ですが、なにか発明でもしているのか、連絡が取れません。先日、デイリーヤマザキの周辺で見かけたという情報がありますので、ベイタウンにいることは間違い無いのですが・・・
2004/4/○△ うすらば研究所 ザクソン |
|

|
|
ドクター・ゲソ
1957年生まれ。東京○○大学卒、三流企業に勤める傍ら、「科学やってみんべよー。」というコンセプトで独自に科学の研究を重ねる。2000年、自らを科学者と名乗り独立、くだらない発明などをするが、飽きちゃったので、現在執筆活動に専念する。ベイタウン在住。大の音楽ファンで、プログレロックが大好き。磯辺の「魚よし」では必ずゲソを注文する。 |
|