俺達のコラム 「まくはりん編」 その2

 凶犬
 
京葉線のシラサギ
 
何やら、漁?
「凶犬」

さいちです。

連載するといいながら、ほったらかしている話題もあるのですが、わが身に降りかかってきた、災難を一つ。

今週姪っ子(2人)で我が家に夏合宿にきています。映画にいったり、海にいったり、今日あたりは、博物館の恐竜展。

自分の息子が被害者ではないので、こみ上げてくる怒りも少し弱いのかもしれません。ただ、昨日から、ふつふつとしているため、MLにでも書いて、スカッとしなけりゃ(しないか?)ってことです。

昨日、検見川浜に子供たち4人を連れていったそうです。すると、風が強かったせいか、お盆のせいか、平日だったせいか、人はまばらだったそうです。
そこに、ウインドサーフィンにカイト(凧)をつけて、引っ張ってもらう奴(なんてスポーツかわかりませんが)をしているパンチパーマの男が子供(二十歳くらいか?)をつれ、犬(推定:ゴールデンレッドリバー)を連れてきていたそうです。
彼らは、子供たちの荷物を置いた直ぐ横に、ビーチチェアを置き、陣どったようです。そして、犬は一応綱をつけていたとか。
しかし、子供たちに対して必要に吼えるのです。子供たちは(小1〜小4)の4人組で、吼える声も余りにも執拗だったようです。
吼えるだけなら、まだよしとしましょう。そのうち、パンチパーマとその息子の親子はなんと、犬の手綱を解いて、走らせていたようです。
浜とビーチチェアの間をその犬が何度も往復するうちに、姪っ子(小2)に襲いかかり、上から覆い被さった
そうです。カミさんは慌てて、引き払おうとしたらしいですが、その飼い主が犬に何か命令をして、引き離したそうです。

子供は押し倒され、体中砂だらけになりましたが、幸い、外傷はなく事なきをえました。

しかし、飼い主は、半分ニヤけて、「すいませんねぇ」の一言。
カミさんが、繋いでくれと抗議をすると、しぶしぶ繋いだとか。

このパンチの親父は、強面であり、普通の人とは思えず、それ以上言えなかったというのが本音だったようです。
周りに何組か家族ずれはいたそうですが、みんな見てみぬふり。
とりあえず、殺傷事件でもなければ、警察に通報することなどないでしょう。

という状況だったそうです。
このまま、子供たちを遊ばせるには危険だと思い、子供たちを帰らせたそうです。砂浜の横に堤防があり、全員をそこに乗せて、帰らせたとたん、先ほどのパンチ親父が犬を放し飼いにして、再び走り始めたとか。

本日のニュースによれば、昨日、伊豆下田で飼い犬(紀州犬)に飼い主がかみ殺されたそうです。

もし、貴方が検見川浜にいかれて、猟犬や大型犬の連れにあったら、十分注意をされたほうがいいと思います。とくにパンチパーマの男がいたら、既に何度か、ニュースにならない事件を起こしているはずです。
距離をおいたほうがいいでしょう。たとえ、子供がそこにカニが多いから、そこへ行こうとしても。

多分、女性の力では大型犬には敵わないのではないでしょうか。
女性としてできるのは、子供と犬の間に体を挟み込むこと? その場で恐怖で動けなくなってしまうこと? 大声を出すこと?
多分、それしかできません。

もし、自分が直ぐ横にいたら。。。。。 犬に飛び掛って、引き剥がせたでしょうか? 
勿論、子供を見殺しになどできません。
しかし、一度、闘争モードに入った犬は多分、凶獣化するでしょう。
命がけでかからないと、返り討ちをうけるかもしれません。
上腕一本噛みつかせて、首をとって締め上げるか、目に攻撃を仕掛けるのか。その戦いは、犬の戦意を喪失させるか、こちらが戦闘不能になるまで、終わらないかもしれません。たとえ、飼い主がやめさせようとしても。
次に、飼い主との戦闘になるかもしれません。

警察に通報しようと、言いました。しかし、その男が怖いといいます。
執拗に、因縁や脅しをかけられたら、昼間の家庭は女性や子供だけで非常に無防備です。その手の脅しの常套手段は、女子供です。

武士道というは、死ぬ事ことと見つけたり(葉隠)

なんだか、思い出してしまいました。

2002/08/15
「京葉線のシラサギ」

さいちです。

毎朝気になることを一つ。
海浜幕張から、毎朝、東京方面に電車で揺られていくのですが、結構、この沿線て、白鷺がたくさん見られるのですよね。
ちょっと雨が降っている日のほうが多いのかもしれません。

コストコから、新習志野の間の広大な空き地で、恐らく、つがいのサギをみかけることも、季節によってはあるのですが、このまえ気が付くと、一変に20羽以上も木に留まっているところも見かけられるのです。

フタマタシンマチを通り過ぎたあたりから、運河がガバァと開けて、運河沿いに立派な並木ができているその中にシラサギたちが留まっているのです。
また、その先、江戸川を越えた右側の並木にまとまってとまっていることがあるのです。

シラサギとはいっても、白いサギでこの時期に見られるのは、3種類だそうです。
大(70cm)・・・ダイサギ、中・・・・チュウサギ、小・・・・ショウサギ
と、こんな感じで、「ダイ・チュウ・ショウ」って、大きさじゃなくて、種類なんだそうです。
多分、ここらへんで見かけるのは、中か小でしょう。
本当に近づくことができれば、2本カンムリが垂れているとか、足が黄色っぽいとかで区別できるそうです。

もともと、シラサギは、大規模なコロニーを作ることで知られていたそうです。江戸時代以降、水田の開拓とともに、そこにエサを求めて、やってきた白鷺たちの大群落を鷺山といって、埼玉市あたりにも天然記念物の指定を受けたりしていたそうです。
野田の鷺山とかいって最盛期では6000羽の大群落までになったそうです。
しかし、開発が進み、または、農薬の使用などにより、棲むとこを追われ、いまでは、サギも来なくなり、指定を解除されてしまったそうです。

四万十川の川下りをすると、たまにサギたちが群れているところがあったりするのですが、京葉線でも負けずと見られるのです。
子供の頃、たまに近所の川(都川)にサギが飛んでくると、持っていた銀球鉄砲や、パチンコでサギに向かって打ち込むのですが、勿論、びくともしないで、悠々と飛び去る姿は、王者の勇姿でした。

いや、なんだか、サギが柳に留まっている姿って、見ていて気持ちがいいと思いませんか?

2002/09/13
「なにやら、漁?」

さいちです。

たびたび、書いてます。
毎朝、京葉線で都内に通勤しているのですが、駅でいうと二俣新町から市川塩浜のあいだにちょうど、江戸川を越えます。
車でいうと、湾岸市川で、高速道路を降りた後、千鳥町のランプの手前に大きな橋(市川大橋)を渡るところです。

その川の干潟に2メートルくらいの棒が、100本も200本も刺してある一帯があります。電車からなので、それと見てわかる程度(距離にして300mくらいか)です。
これって、なんなんでしょう。やはり、海苔なんでしょうか?

海苔だとずっと思っていたのですが、この秋の季節だけでなく春にもあったような気がします。冬にはない気もします。
そんなに長い期間あるようではないと思います。
気が付くとなくなっているので、せいぜい2〜3日ってところでしょうか。

今は、中潮らしいです。このまま週末には大潮となると思いますが、それが関係しているのかどうかわかりません?

もしも、ご存知のかたがれば教えてください。
毎年、2度くらいは気になるのです.

では。

2002/10/03
出典 : メーリングリスト・まくはりん
このコラムの掲載については、メーリングリスト「まくはりん」の管理人(斉藤様)より許可を頂いております。
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