俺達のコラム 「言いたい放題」


今こそ幕張新都心の活力をアップさせようではないか!
ロック魂を結集しようぜ!


「幕張新都心の活性化に、こういうのはどう?」
幕張新都心に独自企画のお祭りを!

こらっ!企業庁!しっかりせんかっ!
(これは誹謗しているのではなく、企業庁に対してのエールです。)

幕張ベイタウンもその一角であるが、幕張新都心のイメージアップは企業庁にかかっているといっても過言ではない。しかし、どうだろう、相変わらず空き地が目立つし、なんか活力を感じられない。もっとも、昨今の景気の悪さで、色々な計画が挫折していることも確か。都心でも地代が下がり、有力企業も都内に引き上げた。さあ、困った。だが、幕張新都心を、中途半端な開発をし、頓挫してしまったそこいらのゴルフ場みたいにしては断じてならない。

どうやって幕張の活力をアップするか。それは、やっぱり企業庁が中心となって、幕張のイメージアップ作戦をすることです。いかに幕張が他より優れているか。人工とはいえ、砂浜の海岸線があり、都心から適度な距離がある。成田へも近い。ということは国際都市としても成立する。この辺りは、企業庁が掲げたコンセプトであり、企業庁自身が再認識する必要があるのではないか。初心忘れるベカラズ。この類まれな立地条件をもっともっと宣伝すべきなのだ。

どうせ宣伝するなら、お祭りをやってほしい。県民まつりをメッセでやるのも良いが、もっと幕張のアイデンティティを感じる祭り。幕張ならではの祭り。エコメッセの会場が幕張でも、日本最大のフリマが幕張でも、幕張のお祭りとはいえない。幕張独自のお祭りをやるのだ。規模のことを言っているのではない。例えば、浅草に三社祭りがあり、高円寺に阿波踊りがある。幕張にはなにがある?なにもない。ではやっちまおう。

しかし、どっかの企業が呼び掛けて、冠付けてというのは、時代遅れ。いや、それだけのことをやってくれる体力のある企業も少ない。だから、企業庁がリーダーシップをとって、スポンサーをたくさん集めてほしい。それから、住民にも企画に参加させてもらいたい。幕張新都心のお隣、ベイタウンの住民は結構アイディアマンがいっぱいいるぞ!近隣といえば、総武線沿線の住民も忘れてはいけない。もっと民間、特に住民から多くの意見を取り入れるべきだ。

さて、私(ベイタウン中年バンド)は以前から幕張新都心で国際的な音楽祭を開催しよう、という主張をしていた。あれから、もう5年くらいが経過するが、いまだにその気持ちは変わっていない。国内外のプロ・アマが集まるビッグなイベントをぶち上げるのだ。横浜や神戸のジャズじゃない。幕張独自の音楽をやるのだ。イベント自体の採算性はある程度度外視しよう。イベントをやって、その宣伝効果、あるいはその後ゆっくりと訪れてくる経済効果を重視しよう。チケット収入だけに頼るイベントはプロの興行師がやること。我々は、純粋に音楽で街を活性化させるのだ。

祭りは1週間くらいやってしまう。海浜幕張の駅前に特設ステージを作って毎日コンサート。プロもアマも入り乱れてがんがんやってしまう。ついでに、駅前ストリートをサンバのリズムに乗ってパレードしよう。最初は浅草のサンバカーニバルの模倣でもよい。高円寺の阿波踊り、青森のねぶた、色々研究して幕張に合ったものを選ぼう。とにかく盛り上がることをどんどんやってしまうのだ。県民まつりみたいに、メッセの中だけにとどめておくようなケチくさいことは言わない。幕張新都心全部のフィールドがお祭り会場なのだ。

芋煮会の巨大なやつとか、世界一でかいホットドックみたな催しも同時にやっても良い。あるいは横浜ラーメン博物館に対抗して、このイベントの期間、全国から100店舗のラーメン屋が一同に会して、日本最大のラーメンストリートとする。これ絶対に面白い。NHKがやっている全国高校生のロボット対決みたいな企画もどうだろう。ロボット対ロボットのプロレスとか、サッカーなんて、ハイテクのイメージがして幕張にぴったり。

さあ、このコラムを見てくれている企業庁関係者の方々、企業庁に対してバツグンの力をお持ちの方、私は本気ですので、是非ご連絡を。その為なら、会社辞めて、実行委員会でも、NPOでもなんでも作って協力するので、よろしく。住民が組織を作って、そして上申してゆく、という方式がよいかもしれないが、仕事を持って、家庭を持って、それを本気でやろうったってなかなか出来ない。やはり、自治体なりが住民の持っているアイディアを理解してくれて、それで、「やろうよ!」って言ってくんなきゃさあ。高い税金とってるだけの組織じゃ駄目なんだわさ!

2003年6月30日 ザキ
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