■超都市マクハリという城下町
鈴木 真 (パティオス15番街)

アジアと連携、大学を核にした文化発展、その他色々な夢の広がる幕張新都心。
自らが暮らすこの街の発展を私も願ってやみません。
が、商業地域が栄え、日々発展していくこの都市の交通無法地帯度には甚だ呆れています。

めざす超都市、日本一の交通マナー・道路交通行政の都市であることが、訪れる人々の目にまず飛び込む一つの感動であればと切に願う毎日です。

素晴らしい建物、素晴らしい商業施設、素晴らしいイベントがあればあるだけ、人の流れが発生し、その手段として切っても切れない交通事情。
車の洪水、溢れるルールを無視したドライバー、歩行者の安全はないがしろにされている現実。
美観を優先し、省かれ、許可されず損なわれている本来の安全の為の設備やサイン。

商・業・住一体都市であるこの新都心の住人がこの街から外へ出るのも困難な週末。
理想都市は誰の為に、何の為に作り上げられているのか、誰が主役の都市なのか、外来者に対してのパフォーマンスを優先しているとしか思えない現実を、
実生活者の意見にも耳を傾け、今一度見つめ直す必要があるのではないでしょうか?

この街が好きだから、そしてまた訪れて貰いたいから、この願い益々強く感じる今日この頃です。




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