「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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鎌取へ
夕刻、営業とトレーニングを兼ねて大網街道を鎌取まで下る。
相変わらず暑い日々が続く。

当ブログの読者の方々は、「あの野郎(私のことっす)、いつも自転車に乗ってて悠々自適じゃないか。え、おい。」とお怒りになっていらっしゃるのではと思う。確かに自転車に乗っているのは楽しいし、多少ストイックに走って痩せてでもしたら嬉しいので、それで一所懸命ペダルをこいでいるのもある。しかし、最近では一番の目的が電車賃を浮かすということである。これ、かなり大きい。稼ぎが少ない私にとって、電車賃が浮くというのは何にも増して嬉しいことなのだ。例えば、よく行く津田沼界隈を例に挙げると、海浜幕張から津田沼までのJRの運賃は、片道290円。往復で580円かかる。これ、自転車で行って、そして牛丼の大盛り食べたほうが安上がり。都内まではめったに自転車で行くことが無いが、東京駅まで片道540円だから、自転車でゆくと往復1,080円が節約できることになる。これ嬉しい。水分も極力家でポリタンに汲んだ水道水にすると大して金を使うことはない。

とは言うものの、都内まで出るのはちょっときついし腹も減る。ファミレスに入って、冷たいものをぐびぐび飲みながらハンバーグ定食とか、ラーメン屋で大盛りを食べて、結局は結構金を使ったりしている。またそういう日の夜はビールを通常の3倍くらいのスピードで飲んでしまって、へたをすると底なし沼状態になるので、長距離のライディングが必ずしも経済的かと言えばそうではない。

と、前置きが長くなった。さて、このところ忙しいのだけど、新規の仕事が減ってきている。その原因はちゃんとした営業をしていないからだ。ルーティンばかりだと売上はどんどん下がっていってしまう。そうだ、新規の営業をしよう。そう心に決め、ふと思いついたのは、大網街道を鎌取辺りまで自転車で往復し、そのついでに新規のセールスをしちゃおうってこと。いいアイディア。そうと決まれば、すぐ実行。自転車をこぎ始めた。しかし、飛び込み訪問するにはあまりにも格好がラフ過ぎる。そこでふと頭をよぎったのは、鎌取にはかつて取引していた業者さんの営業マンのT田君が住んでいる。営業のターゲットを彼にしよう。それはいい。道端に自転車をとめて、ケータイで彼に電話してみた。繋がった。彼と話すのは7年ぶりだ。

「え〜!?今からですか!?私まだ都内ですよ。1時間で帰れますけど。え?仕事?うーん、私は発注の窓口じゃないからなあ。とりあえずじゃあ現地で。」と、私よりも10歳は年下の彼の声。

約1時間ちょっと後に鎌取の駅前から再び彼に電話する。汗びっしょりだったので、駅前の「ゆみ〜る」というショッピングセンターの中に入り、涼む。3時間まで無料の自転車用のコインパーキングに自転車を停めロックする。そして、マックに入り、コーヒーを飲んで時間調整。すると彼が現れた。がーん。風格がある。7年前の若造的なイメージが無くなっている。名刺を貰った。わ、わ、わ。部長じゃん。でかい会社なので、部長だとかなりの年収。なんとなく怖気付く。彼は「せっかくなので家に寄っていってください。」と言った。頑なに遠慮したが、結局彼のクルマに乗っていた。国産車だけど、高級な部類のクルマ。品がある。それだけで彼の暮らしぶりが想像できた。

5分もしないうちに彼の自宅に到着。周辺は落ち着いた住宅街。ワイヤレスの駐車場のゲートが開く。それほど大きな家では無いものの、庭があって、芝生があって、そしてセキスイハイムみたいなCFに出てきそうな小奇麗な家が建っている。うわ〜〜、すげえ。なんて素敵なんだ。それに比べて俺はなんだ。情けなくなってきた。結局小一時間応接間で話をしたものの、当初の目的を話すことはできなかった。あの状況で「仕事くれ。」はちょっと言えない。彼が年上だったら言いやすかったかも。帰りは手ぶらで、いや、行きも手ぶらだったが、何の営業の成果も無く帰宅の途に就いた。ま、今回は鎌取まで自転車のトレーニングに来たと思えばいいや。

海浜幕張〜千葉寺〜青葉の森〜鎌取 往復で39.08km。
最大速度 36.6km/h  平均速度 20.5km/h

大網街道は走りにくい。




(↑)千葉寺で休憩。

誰もいないし、本千葉辺りから青葉の森辺りまでの大網街道は、たまたまこの時間帯だからか交通量が少なくて、静か。


(↑)左は山門の見事な龍の彫刻。右は、何度見ても立派な銀杏の幹。


(↑)左は、千葉寺の本堂。右は、この写真を撮る為だけに数分立ち寄った青葉の森。
あんまりここで時間を費やすと、彼を待たせてしまうので、先を急ぐ。



(↑)鎌取駅前。左側の建物が「ゆみ〜る」。

3時間まで無料のコイン式のパーキングがたくさんある為か、この辺りはどこにも放置自転車が無い。海浜幕張辺りもそんなパーキングの設置を待ち望む。


(↑)夕暮れの鎌取駅前。
この近辺は「おゆみ野」と言われているところで、すっきりした街並みになっている。

2011.7.16

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寒川町のガスタンク


千葉の16号寒川大橋から見るガスタンク。手前の川は都川。この分野では、例えば谷原(練馬)の巨大なガスタンクのようにそれほど迫力があるわけではなく、巨大建造物マニアの目からしてあまり魅力的ではない。現にこの風景は何十回、何百回も見ているのに、このガスタンクをそれほど意識して見たことは無い。ただこうやって写真に収め、じっくりと見ると、小ぶりとはいえ、とんでもなくでかいし、異様な球体だということが分かる。万が一、例えば大きな地震があって、支えている柱が折れて、転がり出してしまうことはないのだろうか。あるいは爆発などしないのだろうか。311のときの市原コンビナートの爆発炎上(あれは石油タンク?)が記憶に生々しい。

2011.7.16

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そうめんは家で食べるに限る


この季節はそうめんが旨い。でも考えてみると、そうめんを外で食べたことはここ数十年無い。あのなんというか、氷が入っていて、水に浸っていて、食紅とシロップで漬けたさくらんぼが入っていて、時には缶詰のみかんがひと切れ入っている、そば屋とか、定食屋の店にありがちなそうめんを食べたのは一度っきりだ。それもおそらく二十代くらいじゃないだろうか。

ああいうそうめんはどうも苦手。だいいち、果物が入っているのはどうも好きになれない。例えば、弁当の中に、オレンジがひと切れ入っているだけで、かなりめげるのだ。仕切りがあっても、肉汁が混ざったり、醤油が混ざったりしていて、そのオレンジを食べるのは恐怖でさえある。ただ、欲張りなので、ほかの味が混じったオレンジはしっかりと食べる。そうめんの場合もしかり。水に浸かって絶対に不味そうな果物を最終的には食べてしまうのだけど、想像しただけで、身震いがする。

それから、量だ。そうめんは、つるつるっとあっと言う間にかなりの量を食べてしまう。そば屋のそうめんでは絶対に物足りない。私の場合は3人前くらい無いと満足できない。だからどんどんデブになっている。ちょいとセーブして2人前は欲しい。麺のコシも重要な課題だ。やや固めに茹でて、しゃきっとしていないとダメなのだ。

以上のことからそうめんは家で食べたい。我が家では夏の食事のメニューとしては割合定番だ。自分ひとりでもつくることがある。それは簡単だから。上の写真は昨日食べたそうめん。

2011.7.16

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2011/7/16
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