「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
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新井薬師前を歩く(ダイジェスト.)
6月26日(金) 青山で打ち合わせ、その後、フリスピ学園のイベントで野方。
そして夕刻、新井薬師を散策した。


その昔、私が阿佐ヶ谷に下宿していたときに、中野辺りはお金が無かったもので、歩いて行ってた。そして、新井薬師の友人宅に食べ物を求めて更に歩いた。友人が不在なときには更に足を延ばし、江古田の友人宅までも進出していた。情けない。

そんなこともあって新井薬師の辺りは懐かしいのである。また、深夜の哲学堂公園の近くをバイクで走っていたときに黒い森からにゅーっと顔を出していた野方配水塔の不気味さが衝撃的だった。あれから二十数年。久々にその近辺を歩いたのである。




新井薬師前の駅にて。これこれ、懐かしい西武線の車輌。あ、でも、二十数年前にはどんな車輌が走っていたのかあまり記憶が無い。

ひょっとして流山電鉄でついこの前まで走っていたのがそれだったのかな。



夕刻の5時10分頃の新井薬師前駅。ぞろぞろと駅から歩いてくる人たち。まだ通勤の人は少ない。



新井薬師様への入口の近く。お参りの前に、喉が渇いたので、冷たいビールを焼鳥できゅーっとやりたいと思って、この店に入る。

同行者はお馴染みのくいしんぼトリオのヒナさんとケリーちゃん。

で、この焼鳥屋さん、実は凄いのだ。(後述)



まずはキリンビールで乾杯。キリンの大ビンがいいね。最近は大ビンを置いている店が少ない。それと、女将さんがいい味出してるよ。着物に割烹着といういでたち。ちょっと怖いけど。(笑)

テレビでは、今日の未明(アメリカでは25日の昼頃)亡くなったマイケル・ジャクソンのことをやっていた。女将さんがかなり詳しく解説していた。



乾杯するヒナさんとケリーちゃん。
ご覧のようにカウンタだけの小さな店。

で、さっそく焼鳥を頼む。私が、「砂肝あります?」って聞いたら女将さんは、「無いです。うちは豚だけなんですよ。」と信じられないようなことを言った。なんと看板は焼鳥であるが、実際には焼トン屋だったのだ。(驚)

それはそれで構わないけれど、かなり笑った。



タン、ハツ、ネギマを塩で3本ずつ注文した。各100円。

ネギマはばっちり焼けているけれど、タンとハツはやや焼きが甘く、ケリーちゃんはあまり食べなかったので、私は当然のことながら貰った。(笑)



昔ながらの駄菓子屋さん。写真を撮ろうとしたらおばちゃんに気づかれて、ぷいと横を向いてしまった。残念。



これからお参り。私とケリーちゃん。ヒナさんの撮影。

背後に見えるのが新井薬師様。あれ?こんなに小さいお寺だったっけ?



ここをくぐって本堂へ。

駅名になるくらいだからもっと大きい寺を想像していたので、本当にここが新井薬師様なのか心配していた。ま、確かに提灯にはそう書いてあるね。

それより二十数年前とはいえ、記憶がまったく無いのが凄い。絶対に二回くらいはお参りに来ている筈なのに。



本堂はごくごく普通のお寺のサイズ。このくらいの規模ならば都内の随所にある。何故に駅名にまでなったのかが不思議。しかも、駅からやや離れているのに。

ただ、雰囲気はあるね。こじんまりとしているところこそいい感じ。



薬師名物「味の手焼煎餅」。確かに焼具合がいい。美味しそう。これから哲学堂公園のほうにも行きたいので、お土産に買って帰るのを断念した。かなり後ろ髪を引かれたのだ。



麺好きの私はどうしてもこういう店には注目してしまう。特に中華そばがショーケースに入っていて、目を引く。

やはりお土産に買いたいけれど、荷物になるので断念する。

うーむ。



再び西武線新井薬師前駅に戻り、今度は反対側へ歩く。駅近くの焼鳥屋さんで今度は正真正銘の焼鳥(笑)を買って食べる。1本80円という安さが嬉しい。でもナンコツは110円だった。



哲学堂公園まで来たときにちょうど日の暮れ。時刻は6時30分頃。

しかも、公園は6時でクローズしてしまうのだ。夜間の立ち入り禁止。うーむ残念。



でも、入れるところもあるのだ。ブランコを見つけてさっそくこいでいる二人。

平和だなあ。



公園の入口には「自転車・ペットは入園できません」と書いてあるが、この猫はペットではないからOKなのか。



野球グランドの向こうに懐かしい給水塔(野方配水塔)の姿を見つける。

二十数年前の記憶が蘇ってくる。



みずのとう幼稚園の手前からの撮影。どうしても木に邪魔をされてこんな感じに。

でもやはり近寄ると凄い迫力。

Wikipediaによると、「近代上水道の父」と呼ばれた工学博士・中島鋭治による設計で1930年に完成した、とある。



しばし眺める。実に素晴らしいデザインだ。

この野方の配水塔に似ているのが、栗山配水塔(↓)。それは昨年訪れた。
http://www.geocities.co.jp/
baytown_oretachi/
zaki10/shibazaki_470.htm


3年前に千葉大医学部病院に隣接した給水塔を訪れたときのリポートはこちら(↓)。
http://mbaytown.hp.infoseek.co.jp/
chiba/benten.htm



野方配水塔から引き返すともうすっかり暗くなっていた。まだ明るいうちにチェックしていた沖縄そば専門店に寄ることになった。小さい店だけれど、小奇麗でセンスのいい外観。



店内は4人しか座れない。外観から想像した以上に非常に小さい店である。それは、メインが製麺だからと店長さんが説明してくれた。

とても感じの良い店長さんだ。

後でネットで調べたら「めーばる製麺」という店だった。



沖縄そば580円。大盛りにしたので680円。おおぶりの角煮の三枚肉が2枚。スープは塩味が控えめであっさりしていて、それでいてコシがある。麺は非常にコシがある。

今まで食べた沖縄そばの中では最高ランクだ。是非また食べたい。



非常に良心的な値段である。「じゅーしー」とは沖縄の炊き込みご飯のこと。

営業時間は11:30〜14:30と、17:00〜20:00。こんなうまいそばを飲んだ後に食べたいけれど、夜8時までとはちと早い気がする。



新井薬師前。あれから二十数年経ってるとは思えない昔の雰囲気を残した街。大きな建物が無いからか、空が広く感じる。
今回は夕刻から行ったので時間に余裕が無かったが、また機会があったら、ゆっくりと歩いてみたい。哲学堂公園も是非寄りたい。

おっと、今、これを書きながら思い出した。
私が初めて野方配水塔を見たのは、Mさんという当時おそらく五十代のアマチュア無線家が居て、その方の事業というか、アンテナ工事の作業員として都内のあちこちに連れてゆかれた(笑)、その仕事から帰るときに、Mさんのクルマの中からだと思う。いや、そうに違いない。





- - - おまけ - - -

追加の写真。ケリーちゃんなのだ。
そうそう、この写真を掲載するのにはかなり勇気が要った。なぜならめちゃ可愛いし、しかも人妻だし、ま、そんなところ。

でもでも、このページもそうだけど、「ベイタウン中年バンドの秘密」には既にたくさん露出しているし、いいよね、なんて勝手な判断なんだけどね。

右の写真をクリックすると、拡大します。
それにしても可愛いな。
旦那さんが羨ましいっす。

普段はわいのわいのやってるからあんまり意識したことないけれど、こうやって写真でじっくり見るとどきどきしてしまう。(笑)

おっと、いけね。

撮影:2009年6月26日 表参道にて



2009/6/26
しばざ記 694
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