「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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「佐野ラーメン」

Iこの一杯(600円・上の写真)の為に苦労して現地まで行ってきた。
こんなにたくさん東武線に乗ったのは初めて。(笑)

有名店の「とかの」だ。
11時30分にオープンし、麺が無くなり次第閉店。だいたい2時には閉まってしまうというので焦って行った。運良く殆ど並ばずに入れた。私より後に来られた方は10分以上待っていた。




上が外観。ご覧の通り小さいお店だ。すし詰め状態で、そうだなあ、20人くらい入れるかなといった感じ。スタッフは5〜6人いた。ホール担当の女性はちょっと美人。休日は長蛇の列が出来るそうだ。

色合いは薄い醤油色。どちらかといえば塩ラーメンに近い感じ。味もあまり醤油っぽくない。非常にあっさりしている。麺は佐野ラーメンの特徴である「青竹手打ち」のちぢれ麺。ぷるるんとした感触がいい。それと、アツアツなのが嬉しい。以前訪れた喜多方の「大湊味平」という店もいつまで経っても記憶に残っているのがアツアツだったことだ。この熱いということがラーメンには非常に大切なのである。

佐野ラーメンを食べたのはこれで4回目である。1回目は、もう10年以上前にどこかのショッピングセンターで。これ、完全にインチキだった。青竹手打ち麺でなかったのは確か。2回目はロケ(撮影)で近辺に行ったとき。その時も郊外のドライブインかなにかで食べたけれど、太めのストレート麺だから違う。旨かったけれどね。3回目は東北自動車道の羽生サービスエリアだったかな。あれはあれで旨かったが、ちゃんとしていたかどうかあまり記憶が定かではない。

で、今回は満を持して臨んだのである。ちゃんと予習もして、どの店が人気かということも把握した。候補は色々あって迷った。でも、大盛にしなければ、もう1店舗も味わえるだろうと考えた。ということで、「とかの」の「大盛150円増し」は見送った。実際に普通盛だと物足りないかもしれない。ところがだ。こういうときに限ってなぜか腹いっぱいになってしまった。あまりにも腹が空き過ぎていたので、その反動かもしれない。ま、それはそれでヘルシーでいいか。(笑)

左: 東武スペーシア。特急券が必要。
予算をケチって、行きは普通の電車(急行)で行った。館林で乗り継ぎの為降りる。
右: 館林から佐野市駅まではこんな車両に乗った。

「とかの」のメニューは、ラーメンが600円。チャーシュー麺が900円。その他、餃子とかネギラーメンなどがあったが、メモるの忘れた。ラーメンとチャーシュー麺が300円の差だけれど、この手のお店のチャーシュー麺は、めちゃくちゃゴージャスなボリュームになるので、差額以上のものがある。しかし、私は敢えてイチゲンの店は基本的には「ラーメン」を食べる。そば屋にしても基本的には「せいろ」、いわゆる「もり」を食べるようにしている。決してケチってるわけじゃないのだ。

600円のラーメンを食べるために往復5時間(だったかな?)をかけ、お金をかけ、仕事を調整して行くわけだから、この一杯は猛烈に貴重になるわけだ。費用対効果で言えば、900円のチャーシューを食べるよりも600円のラーメンを食べるほうが贅沢なのだ。って、本当かよ。


左: 佐野市駅。ここで下車する。もうひとつ先の佐野駅でもよかったけれど、散策したかったので、手前で降りたのだ。
右: 繁華街。落ち着いた雰囲気。大きな建物はあまり無い。

左: こんな渋い建物もあった。お医者さんだ。
右: とかのの近くには、耳うどんという看板の店と、佐野銘菓「三景最中」、名物「きのっ子サブレ」と書かれた看板の渋い和菓子屋さんがあった。モナカはあまり好きじゃないけれど、耳うどんは食べてみたかった。

「佐野ラーメン」は次ページに続く
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2008/9/17
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