「俺たち2」管理人による戯言



深夜、NHK教育(3チャンネル)を観てたら、ちゅうか、くだらないテレビも見飽きたので、たまたまNHKにチャンネルを回したら、高校の日本史をやっていて、物凄く感動した。タイトルは「藩政改革」。藩が経済的に困窮していたとき、それは幕末の頃、明治維新にも関連のあるそれぞれの雄藩のことを取り上げていた。正直言って、私、高校のときには藩の財政のことなんて、殆ど理解できなかったよ。
右の写真は偶然にも先日訪れ勝海舟夫妻のお墓。




神田祭と神田まつや
2年に一度の大祭

先週、「神田まつや」(手打ちそば)の撮影の仕事で神田に行ったときに、周辺がいつもと違っていた。そう、そこらじゅうに提灯がぶら下がっているのである。我々が行ったのは金曜日。本当は、土曜、日曜と盛り上がるらしい。神田まつやの旦那と若旦那のお二人も連雀町の祭りの役員さんなので、大忙しだった。

上の写真の上段は三井信託銀行や三越の日本橋の辺り。下段の左はご存知、神田まつや。店頭に「神田祭」という提灯がぶら下がっている。下段の右は、連雀町の祭りの詰め所。神輿への御霊入れの儀式を行っている様子。神田まつやのすぐ裏の横丁。因みに神田藪そばも同じく連雀町である。



上は、この日の撮影の本来の目的。神田まつやの絶品、もりそば。手間隙惜しまずに丹念に手打ちされた自慢の味。これで550円というのは素晴らしいとしか言い様が無い。カメラマンは尾関さん。尾関さんは、つゆが気に入ったようで、そば湯で割っているわけじゃないのに、全部飲み干してしまった。



こちらも尾関さんの撮影。5代目と6代目(親子)の写真である。2人ともめりゃくちゃイケメンである。生粋の江戸っ子だ。右は神輿の前で。

因みに、神田祭と三社祭を混同している人がいるが、それは間違い。三社祭は物凄く盛大で、怪我人や死人が出るくらいエキサイトしたものだが、神田祭はやや規模が小さい。ややおとなしい感じと若旦那は言う。彼はGWもフルで働き、神田祭もなんだかんだ(神田?)忙しくて、相当疲れが溜まっているのだそうだ。その代わり、5月20日から数日お休みするという。そうそう、ときには休まないとね。あー、俺は彼とは違うけど、休み無しだ。たまには昼過ぎまで寝ていたいよ〜。

2007/5/15
しばざ記 244

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