「俺たち2」管理人による遠距離通勤マガジン

あのライブドアのニュースにはびっくり。まさに想定外だった。でも、「そうだと思った!」という人間も多い。実は、私の知人もライブドア関連の会社にいて、今、ちょいピンチらしい。うーむ。



コニカ・ミノルタが写真事業から撤退!
コニカのカメラが好きだった



インターネットの発達で、どんな大きい会社のホームページも見られるようになって、ちゅうか、見るだけなら、アメリカのホワイトハウスのホームページだって見ることが出来るので、それほど驚くことではない。今更、なに書いてんだボケ、と思っている御仁。その通りなのです。当たり前のことなんですが、でも、一流の会社から、どうでもいいような名前の無い企業まで、まるで、俯瞰するように、あるいはまるで絵空事のように一望できるようになってしまったというのは、凄いことでもあるんだけど、なーんだ、という少々がっかりしたような気分になってしまうのもある。

テレビでバンバン宣伝して、相当凄い会社なんだな、なんて思っていたのに、実際に行ってみると、なんだ、たいしたことないじゃん、という会社は多い。級レストランの裏側に周って、厨房を見たときに、案外雑然としていたり、ときにはめちゃくちゃ汚かったりするのを見てしまったような、そこまではゆかないけど、割烹料理の裏の中庭で、板前さんが、立ちションしてたりするのを見たような気分。ん〜、違うか。女優さんが楽屋で化粧を落としているのを見たような気分かも。

今回の枕としては相応しくない展開になってしまった。
六本木ヒルズに社屋を構え、乙部某という美人秘書を従え、日本で一番注目される会社社長のホリエモン。今回の一連の騒動で、この楽屋裏というか、あまり見たくない裏側まで見えてしまって・・・。

逆にテレビやラジオでは宣伝してないし、知名度もあまり無いけど、想像以上にでかくて(資本金があって従業員がたくさんい)で、しかも、全国にたくさん工場を持っている、という会社もある。面倒なので、ここでは事例を書かない。でこれから語るコニカなんて、世界でも3位のフィルムメーカーだった。でも、「お正月を写そう!フジカラー・・・」という企業と比べて、今やまったくといっていいくらい露出頻度は少ない。昔は小西六って名前だった。そのコニカが、だよ、今や虚業のIT産業に駆逐されて写真事業から撤退するというニュースが流れている。

写真事業の撤退に伴い、なんと従業員3700名がカットされてしまう。KONICAというブランドも無くなってしまうのだろうか。うーん。残念。

コニカは、私の生うまれるずっと前、たぶん昭和二十年台、私の父が初めて手にしたカメラだった。私が幼稚園の頃までそのカメラはあって、私の幼い姿を捕らえていた。その頃のカメラって、とても高価だっただろう。それほど金持ちではない、むしろ貧乏人の部類だったのに、カメラを所有していたことが不思議だった。

昭和37〜8年頃から我が家のカメラはまたもやコニカだった。父が土建屋をやってたのもあって、現場の写真もこれで撮影していた。それから暫くコニカは使わなくなっていて、その後、主流をペンタックスに変えた。私がカメラに興味を持った高校生の時代には、ニコンが高価だったこともあり、ペンタックスにしたのがその理由だったと思う。また、時代は前後するが、オリンパスペンだったか、いわゆるハーフサイズのカメラを所有していた時期もあった。

カメラの話になると、長くなってしまうので、ざっくばらんに話を切り詰めるが、私が好きだったのは、「ビッグミニ」というカメラ(右の写真)。今から18年くらい前に買ったと思う。当時、行徳に「ステップ」という安売りの店があった。ご存知の方も多いはず。値段は2万5千円くらいだったと記憶している。

このカメラ、この頃にしては、非情にコンパクトだった。それから、「現場監督」というカメラだったか、最近ではデジカメ版の「現場監督」もあった。決してカメラメーカーとしてのコニカは一流カメラメーカーではなかったが、質実剛健という感じの印象があって、私は好きだった。

ミノルタと合併してからは、薄型の光学3倍ズームながらレンズが飛び出さないディマージュシリーズ(デジカメ)を購入した。非常にユニークな機能だし、スタイリングだったので、是非このシリーズをずっと長く続けていってほしかっただけに、今回のニュースは残念である。逆に、本来は光学メーカーではなかったソニーがサイバーショットで従来の光学機器メーカーを脅かし終いには駆逐してしまった。ま、確かにサイバーショットのシリーズも良いし、前身(?)のデジタルマビカシリーズのユニークさなど、ソニーも結構やるな、って感じ。逆に言えば、その光学機器メーカーと電子機器のメーカーが、デジカメに時代にボーダレスになって、結局は電子機器メーカーが勝ってしまったわけだ。

マミヤ〜京セラ、ミノルタ、コニカ。このブランドがいつに日か復活することを願う。

2006/1/18

▲このページの先頭へ


コニカ・ミノルタが写真事業から撤退!
コニカのカメラが好きだった(その2)


そうそう、コニカとミノルタがカメラ事業を一緒にやり始めたのは、つい最近のことだよね。うーむ、それなのに。
ってなわけで、またまた関連の話題に突撃。
そうそう、前回、書いているときに忘れてたことがある。
小西六って「さくらカラー」だったよね。どうしても、そこのところが思い出せなかった。(笑)
それから、かつて「ジャーニー・コニカ」という名称のカメラを作っていて、井上順(元スパイダース)がコマーシャルをやってた。最後に「ジャーニー!」(じゃあね、っていう意味)と言ってたのが印象的。

しかし、ニコンもカメラ事業を縮小してしまうっていうし、どうなってしまうんだ!
ニコンといえば、日本のカメラ業界のドンで、カメラといえばニコンと誰でも連想するくらいのメーカーなのに、その象徴であるカメラ事業を縮小なんて、そんな!

銀塩の写真がどんどんデジカメに追いやられた時点でも寂しいのに、今回のコニカミノルタのニュース、ニコンのニュースには、写真が好きな、カメラが好きな方々にとっては寂しいというより、かなり衝撃的だった。業界の再編は、今、ソニーや松下を中心として動いているらしい。複写機が好調なキャノンは健在だとしても、その他の光学機器をメインとしているメーカーは是非頑張ってほしい。

ところで、前回書いた「ディマージュ」のシリーズをコニカ・ミノルタのホームページから勝手に転載しておく。いつかこの資料も同社のWEBサイトから無くなってしまうのだろう。

▲これが私がすげえな、と思ったディマージュXシリーズの最初の機種。光学式ズームなのに、レンズが飛び出ない、というのが凄かった。2002年の頃、200万画素で、これだけの機能があったのだ。定価は5〜6万円くらいだったと記憶している。義理の弟が購入して、くそぉ〜、と思っていたのが懐かしい。

<左> 難しいことは分からないが、屈光技術なのだそうだ。ボディーからレンズが飛び出さないのに、光学3倍のズーム。
一番便利だったのは、車窓にぴったりくっつけて写真撮る場面。新幹線などで、お、いい景色!と思ったら、シャッターを切る、なんてことを何度かしたことがある。が、実はそれほどそういうケースは無かった。(ははは。)
<左> 2003年に購入したディマージュX20。2003年の時点で200万画素は、そう大したことないのだが、薄型なのに、単3電池が使えるということに注目してサブのカメラとして約1年間活躍した。その後、妻子が沖縄旅行に持っていったら、1枚撮影した後に調子が悪くなって、故障してしまった。保証期間を若干過ぎていたので、どうしたもんかと、検討しているうちに存在を忘れ、ずっと引き出しにしまったいたが、現在、修理中である。

あ、そうそう、このカメラを買うときに検討していたのが2代目(?)のキャノンのイクシー。かなり小さくなって、便利だと思ったけど、専用充電池は好きじゃなかったのが原因で購入には至らなかった。

<左>上のX20が壊れているときに、ちょっと持ってゆくのにいいんじゃない、ってことで購入したのがこれ。X20が壊れても、もう一台デジカメがあったので、あんまり不便を感じていなかったのと、ケータイのデジカメの画素数もアップしてきたことで、購入する意味はあまり無かったが、でも、X20の使い勝手が良かったので、つい。(笑)

因みに、このシリーズの上位機種もいくつかあったけど、単3電池が使えるというのが、このX31のいいところ。これ、320万画素だというが、X20と比べ、ほうなるほど、ってなときもあるし、全然変わらないじゃん、ということもある。結局200万画素、300万画素のレベルってそれほど大した違いはないんだな、というのが私の感想。

この製品が発売になったあたりで、すっかりソニーのサイバーショットミニ(500万画素)のほうが知名度が高かった。こういうコンパクトなカメラに500万画素ってのも凄いけど、ソニーのは、液晶画面がでかくて使い心地が良かった。なぜかお袋が所有している。(笑)
2006/1/19

▲このページの先頭へ



しつこいようで申し訳ないのですが・・・
それでも茂野のしょうゆラーメンはうまい!


1月14日と15日は、エネスタのイベントだった。私は、茂野製麺から別に頼まれたわけでもないが、「手折りそば」、「手折りラーメン」を売りましょう!と提案して、結局、私が試食販売会を独りでやることになった。というか、まあ、やってもいいよ、ってなことを言ったから私がやることになったというのもある。

試食会。これほど楽しいイベントが他にもあるのか、ってなくらい私は試食会が好きだ。デパ地下の試食も好きだけど、同じところで何度もおかわりするのも恥ずかしいし、だいたい、最初から買う意思が無いのに、味見だけするっていうのはなんか、自分がその立場にあるときには気恥ずかしい。

というわけで、自らが試食の主宰をする側であれば、なんの精神的なプレッシャーは無い。しかも、自分で作るから自分自身の味(今回の場合は麺だから自分好みの茹で加減)ができるし、好きなだけ食べられるのである。うしし。

今回の試食会は急にやろうと決まったので、宣伝はしていない。せいぜい「俺達のホームページ」で2日前くらいに呼びかけただけである。だから、試食会に現れたのは、一度は茂野の商品を買ってくれた人だけ。まあ、いいか。

さて、無事に試食会も終わり、そば&うどんもそこそこ売れてよかった。それに、この数日、試食と称しながら、相当量の麺類を食べてしまった私。確実に体重が増えている。一時は痩せてきて、こりゃいいな、なんて思ってたのに。今年から始めた禁煙も多少は影響があるのかもしれない。

それにしても、茂野の麺類は美味しい。今回改めて思ったんだけど、スープが素晴しい。煮干しラーメンなんて、きっとあの系統では日本一うまいスープだと思うし、しょうゆラーメンもシンプルだけど、コクがあってうまい。付属のにんにくテイストの薬味がまたいい風味を出す。担々麺もうまい。もちろん、そば系に付いてくるめんつゆもうまい。

こうなったら、また近いうちに試食会をやろう!(笑)

2006/1/20

▲このページの先頭へ



追加記事
茂野の手折りめん販売について


その後、皆さんのお陰で次々に売れて、ほぼ完売。やや押し売り気味な部分もあり。すんません。でも、試食会の提案も次々に頂く。有難うございます。そうそう、1月20日の夜はタッキー(ベイタウン中年バンド)の新事務所まで「そば」と「うどん」をお届けに行ってきたのだ。ありがとね〜〜!!(笑)

しかし、彼の新事務所@幕張は、俺2HPの掲示板にも(ヒントが)書いてあったように、まるでスタジオで驚いたのだ。いい雰囲気です。楽器や録音機材がセンス良く配置されていて、音楽好きの聖地になりそうな予感。また遊びに行かせてください。よろしくです。

それから、21日にお買い上げ頂いたツルさん、星野さん、有難うございました。
これもまた出前しました。しかも、雪の中。ははは。(笑)
21日は6年ぶりの大雪で、凄かった。でもその6年前の大雪に比べると水分が多かったせいか、あんまり積もらなかった。それでも怪我をした人が関東地方だけでも百人を越したということ。怪我をするごとに、「都会の人は雪に弱い」みたいな言い方をされるが、でも、そういう言い方はないだろ、ってな気もしないでもない。

野球の選手が怪我をしたときにも「今の若け〜もんはよ〜〜。」みたいな言い方をする人が多いけど、昔の選手がそれほど怪我しなかったのは、別の理由じゃないかと思うのだが・・・。

そばとは話は変わるけど、このところ食器洗い乾燥機が欲しくてたまらない私は、今日もエネスタに立ち寄ったら、ビルトインのタイプを格安で販売するという情報を得る。我が家は当初、現住所のマンションに入居する際、ビルトインのコンベック調理器か、ビルトインの食器洗い乾燥機のどちらかを入れる検討をしたのだが、その頃って、食器洗い機の精度っていうか、ちょっと信用してなかったことが多くって、後付けでもいいから、もっとマトモな製品が出来てから買おう、なんて言ってた。

ところが、昨今の食洗機はめちゃいいらしい。汚れがきちんと落ちるどころか、絶対に手洗いでは難しい汚れも落とし、殺菌もして、かつ、水道代が年間で数万円も安くなるとか、洗剤も多く使わないなど、至れり尽くせりだということなのである。

よっしゃ、これなら買いだ!ということで、検討段階に入ったものの、えらい高い。我が家はまだ大型ディスプレイ(液晶orプラズマ)のテレビも導入していないので、その前にテレビが先か食洗機かと悩むし、まして、甲斐性なしなので、お金も無いし・・・、と、そんなときにエネスタからの有難いお言葉。

はっきり言って、流しの上に置くタイプは邪魔で邪魔でしょうがない。そんなのを買うんだったら、絶対にビルトインにしたほうが、いい。値段は2倍以上高いけど、それだけの価値がある。是非、エネスタ幕張で相談してみてください。って、エネスタの回し者か、俺は。ん〜、半分はそうですな。(苦笑)

http://www.e-enesta.com/
(エネスタ検見川・幕張のホームページ)

いっそのこと、今まで吸っていたタバコ代を食洗機貯蓄に回すか。おお!なんとも素晴しいアイディアじゃないか!!

2006/1/21

▲このページの先頭へ


<<< 前の記事 次の記事 >>>