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伊藤哲一 in Baytown(エリストのオブジェ) |
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昨年、ベイタウンのギャラリーで個展を開催した伊藤哲一。現在は、藝大の大学院を卒業して南房総館山のアトリエで意欲的に作品(彫刻)に取り組んでいる。その彼の作品が建設中のパティオス・エリストのオブジェとして採用。2005/12/19 |
■バレンタイン通りのオブジェ
パティオスエリストは現在急ピッチで工事が行われている。富士見通りの一番線路側の高層・中高層のマンションである。その中庭に伊藤哲一のオブジェが飾られる。富士見通りからもよく見える場所なので、将来(仮に)バレンタイン通りという名称(現在検討中だという)になれば、間違いなく通りの名所となり話題性が更に大きくなるに違いない。
上の写真は、実際に設置中のそのオブジェ。高さ3mくらいの石の塔の上に三日月形の石が乗っているような作品である。他にも大きな船の形をした彫刻も設置される。設置は、伊藤哲一自ら、大学のときの同級生に手伝ってもらい施工した。12月18日。寒風吹きすさぶ中、黙々と作業が進められた。
まだビニルシートに包まれているが、後日、最後の仕上げにまたベイタウンを訪れる。是非、除幕式をやってほしいものだ。

上の写真が設置の工事。高さがあるので、慎重に。また、かなりの重量なので、当然ながら、機械を使う。芸術家自らが設置をしなければならない。芸術というのも肉体労働なのだ。

だいたいの目処がつき、時折安堵の表情を見せる伊藤。自分の作品がこうやって日の目を見る気分は最高だろう。早く完成したものが見たいものだ。
■伊藤哲一のなまず
昨年の個展はなまずを題材にしたものを何点か展示した。そのユニークな形は見るものを楽しませる。展示会が終わった後、早速売れた。彫刻は制作コストもかかるかた、当然価格も高くなってしまうのだが、この若さで、きちんと売れるものが作れるというのはたいしたもんだ。
右の写真は、昨年、ギャラリーKIKIで開催された伊藤哲一の個展の一幕。今まさになまずが宙吊りになっていて、台座に静に下ろされている場面なのである。やはりこのときも自ら設置の作業をする。この個展が伊藤哲一とベイタウンの結びつきの原点になった。
その後も彼は他のアーティストの個展などにも頻繁にベイタウンを訪れている。ベイタウンが好きなのか、それとも彼の作品がベイタウンにはよくマッチするのか。
アトリエは館山だけど、メイドイン・ベイタウンでもあるのだ。 |
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2005/12/19 |
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